分離子会社の発足と再統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 10:10 UTC 版)
「京浜急行バス」の記事における「分離子会社の発足と再統合」の解説
かつては以下の分離子会社が存在したが、3社とも2018年4月1日付で京浜急行バスに吸収合併され、解散した。 羽田京急バス株式会社(京急バス株式会社から商号変更)東京営業所(記号:NH) 横浜京急バス株式会社杉田営業所(記号:NY) 能見台営業所(記号:NN) 追浜営業所(記号:NA) 湘南京急バス株式会社(横須賀京急バスから商号変更)堀内営業所(記号:NB) 鎌倉営業所(記号:NC) 分離子会社が設立された直後は、京浜急行電鉄直営であった路線バス部門を、最終的には羽田京急バス・横浜京急バス・湘南京急バスへ移管し、京浜急行バスはこれらの管理統括会社(持株会社)となるという、東武鉄道(東武バス)が取ったのと同一の手法を採用する予定であった。 「東武バス#路線撤退・移管そしてバス事業本部の分社化」も参照 しかし実際は、子会社3社からも京浜急行バス本体への乗務員登用制度があり、推薦された乗務員が本体へ転籍しており、完全移管はかなりの時間を要するとみられていた。さらにその後、運転手不足や管理部門の重複などの非効率を理由として、一般路線の子会社への完全分離は不可能との判断がなされた。 2017年10月20日、京浜急行バスは「グループ運営の簡素化による業務効率の向上および内部統制と営業力の強化」を目的として、分離子会社3社の吸収合併を発表。分離子会社3社は、2018年(平成30年)4月1日付で京浜急行バスへ吸収合併されて解散、消滅会社となった。
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