冬眠怪獣 ゲラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)
「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「冬眠怪獣 ゲラン」の解説
第47話「怪獣大将」に登場した。 小学校の地底1万メートルで冬眠していた古代の地底竜。地殻変動の影響で地上に出た卵から孵った幼獣を剣道の竹刀を持った少年に殺されたことに怒り、暴れる。全長120メートルの巨体を持ち、小学校のグラウンドに頭部と尻尾を出して学校の先生と生徒を校舎内に閉じ込めた。武器は口から放射する高熱火炎、背中の棘から無数の光の矢を放つ怪光線ほか、長い尻尾も強力な武器で、ウルトラマンタロウを軽々と持ち上げられる強大の力を持つ。また、背中のエリ巻を動かしてミサイルを叩き落とす。 竜一の攻撃で地中から全身を現した後、タロウとの戦いでは、火炎放射と噛みつきや尻尾の攻撃を駆使して善戦するものの、タロウによって卵ごと凍結され、宇宙で永遠の冬眠を与えられた。 デザインは鈴木儀雄が担当した。造形では単眼の首の長いものに変更された。別途で幼獣の姿も描かれた。 スーツの頭部と尾は操演で動かしている。造形物はスーツのほか、アップ用の頭部・氷漬け状態のミニチュア・幼獣のギニョールなどが用意された。
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