内戦・行政機能の低下とは? わかりやすく解説

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内戦・行政機能の低下

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:53 UTC 版)

後発開発途上国」の記事における「内戦・行政機能の低下」の解説

いくつかの後発開発途上国は、政府行政機能低下他国内政干渉によって「失敗国家化」が進んでおり、場所によって深刻な内戦状態となっている。 アフガニスタン1919年独立以来比較安定的な治世保っていたが、1978年アフガニスタン人民民主党による蜂起以降断続的な内戦アフガニスタン内戦)に陥っており、国際支援依存しない国家予算成り立たない財政破綻態となっている。 ソマリア1982年からいわゆるソマリア内戦表面化し1991年バーレ社会主義政権崩壊する無政府状態になった武装しなければ街頭出られず(それでも命の危険がある)、2012年統一政府樹立後も首都モガディシュ以外は軍閥土台とする各地自治国ソマリランド支配下にあり、アル・シャバブ によるテロ活動続いている。 コンゴ民主共和国1960年独立直後勃発したコンゴ動乱旧宗主国ベルギー初めとする列強介入を受け、国内分裂状態となったその後ザイール政権末期から断続的に発生した第一次第二次コンゴ戦争周辺諸国介入しその後紛争が続くことで中央政府統治全土行き届かないでいる。

※この「内戦・行政機能の低下」の解説は、「後発開発途上国」の解説の一部です。
「内戦・行政機能の低下」を含む「後発開発途上国」の記事については、「後発開発途上国」の概要を参照ください。

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