内勤員
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永井久美(ながい くみ/クミ) 演 - 青木英美(53話 - 114話) 柴田と同じ日に一係に配属になった初代・内勤員。推理小説を愛読し、ファッションなどにも敏感な現代っ子。好奇心から捜査会議にもたびたび首を突っ込んで発言してしまい、藤堂から釘をさされることもあるが、その発言がきっかけとなって捜査が進展したこともある(第57話「蒸発」など)。また、石塚や島をからかうような親しさがあり、捜査の応援要員として柴田とともにアルバイトの大学生を演じたこともあった(第64話「子供の宝・大人の夢」)。 114話を最後にいなくなるが、退職・異動のどちらなのかは劇中で説明がないため、不明。 長山久子(ながやま ひさこ/チャコ) 演 - 浅野ゆう子(118話 - 130話) 明るくオープンな性格の2代目・内勤員。大柄な一係刑事たちにも物怖じしない快活さで一係を和ませた。 初登場は118話であるが、一係のメンツとの遣り取りから、この回が初出勤ではなく、既に配属から暫く経過している模様。 130話を最後にいなくなるが、退職・異動のどちらなのかは劇中で説明がないため、不明。 矢島明子(やじま あきこ/アッコ) 演 - 木村理恵(173話 - 322話) 素直で控え目な3代目・内勤員。その愛らしいキャラクターゆえに一係刑事たちの思い入れが深い。捜査の応援に関わることは多くないが、関わってしまった場合には自分を必要以上に責めてしまうこともあった。284話は主演回。東京の実家で両親と暮らしていたが、松山で旅館を経営していた伯母が亡くなって母親が後を継ぐことになり、それを手伝うために退職する。 松原直子(まつばら なおこ/ナーコ) 演 - 友直子(325話 - 527話、561話) 退職した明子の後任で4代目・内勤員として配属。本来は警察行政職員ではなく警察官になるのが希望だったため、芯の強さと正義感の強さを兼ね備え、かつ、一係の刑事たちに訊きにくいことを尋ねる度胸も併せ持っている。母親が倒れ、その介護に専念するため退職。彼女の退職を最後に、一係の内勤員は存在しなくなった。出演が長かったせいか主演回も2回(417話と499話)ある。
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