共犯者からの人物評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 16:46 UTC 版)
立花江里香(NHK名古屋放送局報道部)は2018年、碧南事件・守山事件の共犯者である男A(無期懲役刑で服役中)に対し、取材を求める手紙を送った。それに対し、Aは2018年4月2日の手紙で「自分は21歳のころに堀と出会い、互いに歳が近く、学校にも行っていなかったことから話が合い、すぐに意気投合した。堀は仕事はできるが、女癖が悪く、付き合っていた女性を騙して高額な金を得ていた。金遣いが荒く、いつも上から目線で物を言い、人を馬鹿にすることが多く、友達はいなかった」と、2019年7月7日の手紙では「自分は(碧南事件で)命を2つ奪ったから、死刑を覚悟していたが、堀を知る自分から見ても、彼にその覚悟があったかは疑問を感じる。堀が取り調べを受けていた時の録画を見た限り、堀は反省どころか、人に罪を擦り付けるようにしか感じなかった」と述べている一方、後者では「(堀については)恨み言はあるが、今でも友達だと思っている」と述べている。 また、闇サイト事件の共犯者である「山下」(無期懲役刑で服役中)は、立花宛の手紙(2019年6月29日付)で「堀は物静かで、何を考えているかわからない反面、強い利欲目的に裏打ちされた強かさと図太さを持って行動している人物だ」と述べている。
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