六部殺しとは? わかりやすく解説

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六部殺し

作者由良弥生

収載図書大人ぞっとする原典日本昔ばなし―「毒消し」されてきた残忍と性虐と狂気
出版社三笠書房
刊行年月2002.4
シリーズ名王様文庫


六部殺し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 02:36 UTC 版)

六部殺し(ろくぶごろし)は、日本各地に伝わる民話怪談の一つ。ある農家が旅の六部を殺して金品を奪い、それを元手にして財を成したが、生まれた子供が六部の生まれ変わりでかつての犯行を断罪する[1]、というのが基本的な流れである。最後の子供のセリフから、「こんな晩」とも呼ばれる。


  1. ^ 最古の部類に入る原型的な説話が、『日本霊異記』中巻・第30話の、ある女人の子供として生まれた前世の債権者を行基が見抜く霊験譚に見出される。子供が不具に生まれ付いている、初めての鮮明な発語が過去の因縁の指摘、等共通する要素が多い。
  2. ^ 上野和男 他多数編 『民俗研究ハンドブック』 吉川弘文館 1978年 pp.217 - 218.
  3. ^ 上野和男 他『民俗研究ハンドブック』 1978年 p.218.


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