公布される情報のデータを保持していないとする批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 21:47 UTC 版)
「ダメ。ゼッタイ。」の記事における「公布される情報のデータを保持していないとする批判」の解説
「ダメ。ゼッタイ。」公式サイトに掲載されている大麻に関する情報について疑義された件について、行政機関の保有する情報の公開に関する法律に基づく行政文書開示請求による2007年(平成19年)の答弁が内閣府に公開されている。第三者として中立に調査する情報公開・個人情報保護審査会の審議員による調査である。厚生労働省の担当部局の監視指導・麻薬対策課によれば、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの記述には『薬物乱用防止教育指導者読本』を用いてあり、この本は以前にアメリカ合衆国から輸入した植物標本の英語の説明書である Drug Prevention Resources,INC. が作成した『DRUG EDUCATION MANUAL』を翻訳し、日本の関係資料を付加して、1997年(平成9年)3月に、麻薬・覚せい剤乱用防止センターが、薬物乱用防止の啓発資料として作成・発行したもので、英語原本になく日本語では記載のある大麻の害として「心拍数が50%も増加し、これが原因となって脳細胞の細胞膜を傷付ける」という記述の出典は、麻薬対策課で探しているが分からないということであった。
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