八つ切り怪獣 グロンケン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「八つ切り怪獣 グロンケン」の解説
第27話「この一発で地獄へ行け!」に登場。 長野県の松本市の地底に突如出現する怪獣。武器は観音像も瞬く間に切り裂く両腕の回転鋸。また、頭部、顎、背中、腹にある鋸も武器。尻尾の力を活かした飛び蹴りも得意技。最後はウルトラブレスレットで首を斬られ、その首をウルトラキックで蹴り落とされた。 スーツアクター:遠矢孝信 デザインは米谷佳晃。米谷が初めてデザインした怪獣である。脚本での仮称「アンバランス」をコンセプトに、従来の怪獣の背びれが並ぶ硬質な皮膚のデザインを前面、腹部のディテールのデザインを背面に配したり、顎下から牙を生やすなどしている。検討用デザインでは目も口の下に位置していたがグロテスクすぎるということで修正された。キックボクシングを題材としたストーリーであったことから、手はボクシンググローブ、全体のプロポーションはカンガルーをモデルとしている。 スーツの回転ノコギリは手動で動かしている。
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