全日本GT選手権への参戦とは? わかりやすく解説

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全日本GT選手権への参戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 00:48 UTC 版)

ポルシェ・962」の記事における「全日本GT選手権への参戦」の解説

グループC消滅後全日本GT選手権JGTC仕様仕立て直し1994年シーズンからチーム・タイサンより出場したドライバー1992年の全日本F3選手権チャンピオン1990年のル・マン24時間レース3位経験もあるアンソニー・レイド茂木和男途中から近藤真彦交替であった当時JGTCスタンディングスタートであったが、本来グループCカーローリングスタートしか想定しておらず1速ギヤ設定されていないため、決勝ではスタート時出遅れることがよくあった。その他に規定満たすべく300 kgウエイト積んだり、吸入孔にリストリクター装着したため、本来のポテンシャル発揮できなくなっていた。緒戦ではタービンサージング起こしてタービンブローし、長時間ピットイン余儀なくされている。しかし第1戦、第3戦の富士スピードウェイにおいて予選ポールポジション獲得し第3戦では優勝している。この勝利ポルシェ・962Cにとって最後のメジャーレースでの優勝となったライバルである国産ワークスチームタイムマシン改良によって速くなる中で、962C上記のようにレギュレーションによる規制による制限事項多くそれ以上タイムアップが困難であったので、タイサン962Cでの参戦初年度1994年限り中止し翌年からはフェラーリ・F40参戦している。この962C最近までチーム・タイサン監督千葉泰常自宅保存されていた。

※この「全日本GT選手権への参戦」の解説は、「ポルシェ・962」の解説の一部です。
「全日本GT選手権への参戦」を含む「ポルシェ・962」の記事については、「ポルシェ・962」の概要を参照ください。

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