全日本F3選手権チャンピオン獲得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 06:16 UTC 版)
「アンソニー・レイド」の記事における「全日本F3選手権チャンピオン獲得」の解説
その後、ル・マン24時間レースや全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権における活躍を記憶していた日本のモータースポーツ関係者からの招きで、1991年のシーズン途中に来日し、当時のバブル景気を受け40台近い参加台数を誇っていた全日本F3選手権で東名スポーツのラルト・RT35無限をドライブすることになった。シーズン途中からの参戦にもかかわらず、いきなり優勝を含む上位争いに食い込むなど頭角を現し注目を浴びた。 翌1992年には、同チームで勢いを保ったまま、ジャック・ヴィルヌーヴや高木虎之介ら、その後F1などのトップフォーミュラで活躍したドライバーを抑え、数回の優勝を含む上位入賞を記録し、シーズン全般に渡りポイントリーダーの位置を保ったまま全日本F3選手権のシリーズチャンピオンを獲得した。また同年には、全日本ツーリングカー選手権(JTC)にもチーム・タイサンのBMW・M3で参戦した。
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