全体計画の策定
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当競技場はヴェルディが本拠地としていた1994年から1995年にかけてに行われたサイドスタンド・バックスタンドの改築以後は大きな改修が行われていなかったが、2008年に川崎市が『等々力緑地再編整備検討委員会』を設け、等々力緑地全体の施設再編整備の検討に着手すると、川崎フロンターレはサポーター有志らと「等々力陸上競技場の全面改修を推進する会」を発足させ、22万1216人の署名を集め当競技場の施設改修を要望。阿部孝夫が2009年に行われた川崎市長選挙で「等々力陸上競技場の全面改修」を公約に掲げたこともあり、サッカー専用スタジアムを新設する案なども含めて15回に渡る検討委員会で改修案が検討された結果、当競技場について「現位置で(陸上競技場として)3万5千人収容規模へ全面改築する」方針がまとめられ、川崎市の新総合計画『川崎再生フロンティアプラン』の第3期計画に明記された。 この時点での具体的な改修計画としては、次のようなものであった。 2012年シーズン終了後、メインスタンドの全面改築に着手し、2015年シーズン開幕までに完成させる(第一期整備)。 隣接する等々力球場(硬式野球場)の全面改築に合わせて事業評価を実施し、サイドスタンド・バックスタンドの改修方針を決定する。 2017年シーズンオフ以降にサイドスタンド・バックスタンドの改修(全面改築又は部分改築)に着手する(第二期整備)。
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