児島小次郎(こじま こじろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:26 UTC 版)
「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事における「児島小次郎(こじま こじろう)」の解説
聖龍館高校番格。通称「北九州のキング」。一ノ瀬竜介とは幼馴染。自らの目的のためには手段を選ばない卑劣な性格。しかし、桐山の弱点を分析し、三郎の情報を得るため河井を招聘するなど緻密な策略家でもある。少年時代はいじめられっこで、一ノ瀬からはその度に助けられている間柄だったが、周囲からは一ノ瀬と比べられてばかりいたために、劣等感や嫉妬心を抱いており、それが屈折した心を生み出す要因となっていた。桐山の九州制圧を機会に九州の英雄になろうと企む。一ノ瀬と桐山を都合良く葬り去ってその罪をすべて三郎に着せようとするも、桐山と一ノ瀬が生還したために自分の作戦がばれて失敗、やけくそになって三郎を殺そうとするも、その恐怖から小便を漏らして凶暴化した三郎に倒される。九州から姿を消し、二度と一ノ瀬の前に姿を現さないというが、一ノ瀬に「腐れ縁」と言うことで水に流してもらうことに。一度は桐山を倒した数少ないキャラクターではあるが、それはあくまで桐山を弱らせ、更に自分はドーピングをした結果のようであって、再登場時には他の番格達と同様に普通に桐山に恐怖を抱いており、素の実力は常識レベルの範疇らしい。なお腹心の部下は九州編以降も児島と同行しており、異常な卑劣である面とドーピングの事実を知る上で、敗れ去ってもなお見捨てない辺り、彼が相当に忠実な部下を持つことが判断できる。三郎のクリスマスパーティーの際は、(一ノ瀬の呼び出しということで部下を連れて行くわけにもいかなかったためかどうかは別として)「大魔王・三郎」にビびる件も「軽く」描かれており、もはや並の番格扱い。
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