児島宗蔵(こじま そうぞう)
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「駿河城御前試合」の記事における「児島宗蔵(こじま そうぞう)」の解説
第6試合「風車十字打ち」で国乃介の対となる主人公。国乃介よりもさらに半年前に祐筆として召抱えられた。ある日、仲間内の口論で私闘沙汰になった時、素早い身のこなしで戦意を削いだ事がある。また、浅間社では忠長によって簪を木に投げられた侍女・あいがそれを取りに登った際、猿に襲われる事があった。その時、宗蔵は木から落ちるあいを受け止めると同時に猿の眉間に簪を突き刺すという早業を行った。無論、奥祐筆とは仮の姿であり、宗蔵が忍びであるが故に成し得た技であったが、これらの事件が藩中から怪しまれる一因となる。その後、自らを愛するようになったあいを利用して情報を探っていた。だが、そのあいが駿府側の隠し隠密と知り、自らの素性を露見する事を恐れて殺害。そこで、自らの犯行に結びつけ得る致命的は証拠を残してしまう事となる。その後、国乃介に偽造工作と鹿島甚左衛門の娘・ふさとの婚約を依頼するも固辞されてしまう。そこで、宗蔵は藩上層部にあい殺害の犯人は国乃介であると洩らす事で藩中を困惑させる事にした。これがきっかけで、忍び狩りを目論む藩上層部によって国乃介と御前試合にて立ち合いをする事になった。
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児島 宗蔵(こじま そうぞう)
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「腕 -駿河城御前試合-」の記事における「児島 宗蔵(こじま そうぞう)」の解説
駿府藩に潜入した隠密。駿河藩の奥祐筆。居合いの達人で、同時に剛剣の遣い手。
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