休筆以降、映画監督としての活躍
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「楳図かずお」の記事における「休筆以降、映画監督としての活躍」の解説
2014年9月17日公開の長編ホラー映画「マザー」は、楳図初の監督作品となる。脚本も楳図で出演もしている。自叙伝の出版が決まった楳図と編集者の周辺に怪奇現象が続出するが、亡き母の怨念がそこにあったことを知るというストーリーで、片岡愛之助が楳図を演じる。母親役の真行寺君枝、編集者役に舞羽美海なども出演。 映画の完成披露会見では、前年の2013年に転倒して頭部を打ったことから慢性硬膜下血腫で8月と9月の2回にわたり手術を受け、右頭部で190cc、左頭部で250ccの血を抜き、その直後に撮影をしたことなどを明らかにした。 2018年1月、「わたしは真悟」が、フランス・アングレームで開催された「第45回アングレーム国際漫画フェスティバル」にて遺産部門(LA SELECTION patrimoine)に選ばれた。 2019年、文化庁長官表彰。 2021年8月、公式サイトにて、1995年の『14歳』以来26年ぶりとなる新作漫画を発表することを告知。 2022年1月から楳図かずお大美術展を開催予定。
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