伊吹の扇とは? わかりやすく解説

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伊吹の扇【イブキノオウギ】(草花類)

登録番号 第6407号
登録年月日 1998年 5月 22日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 伊吹の扇
 よみ:イブキノオウギ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 岩田義朗、岩田
品種登録者の住所 愛知県稲沢市北麻績町郷内38番地、愛知県稲沢市北麻績町郷内38番地
登録品種の育成をした者の氏名 岩田義朗 岩田
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「夏扇」に黄色系統複数の品種を交配して育成されたものであり,花は鮮黄色の中輪で,一輪仕立て切り花向き品種である。  型は直立性性は高性,開花時の草丈高である。太さ6.0~7.9,色は褐,強さはやや強,縦じわは低,稲妻屈曲は無,節間長は20~29である。葉身長は7599幅は5074基部の形は平,先端部分の形は尖,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻程度は中,欠刻底部の形は中間裂片縁部の重なり平行する表面及び裏面の色は緑,光沢度は高,厚さはやや厚,葉身巻き方上巻き,たく有無部分的にある,分布状態は主に片側,形は深裂しない,大きさは小である。つぼみの形は平,花の大きさ90109舌状花重ねは5列以上でしない,舌状花数は200399である。管状花数は10未満分布集中全長7.0~7.9である。花弁の形は舟底弁,先端の形は丸い,外花弁及び内花弁の反り方は内曲,花弁長さ4049,幅は5.0~9.9外花弁の表面の色は鮮黄(JHS カラーチャート2507),裏面の色は明黄(同2505),外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁同色である。花たくの形は盛り上がったドーム状,総ほうの大きさ,総ほう部から花頂部までの高さ及び花首長さは30~39,季咲き開花期は夏で,育成地(愛知県稲沢市)における自然開花期6月下旬である。  「春駒」と比較しての色が褐であること,先端部分の形が尖であること,裂片縁部が平行すること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,平成3年出願者のほ場愛知県稲沢市)において,「夏扇」に黄色系統複数の品種を交配して得られ実生の中から選抜以後,特性の調査継続し6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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