企業家としての顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 19:37 UTC 版)
工業高校卒業後に父を失い、一家を支えるために「今日から電気屋」の略として、試作品用プリント基板を小ロット短期間で仕上げる事業を柱としたキョウデンを創業。その後、昭和KDEを皮切りに、パソコンメーカーSOTEC、大手スーパー長崎屋、など破綻寸前の企業を次々買収し再生させる。特に長崎屋の再生は、当初16年とされていた計画予定を12年繰り上げ、4年で会社更生手続きを終結させ、その後全株式をドン・キホーテに売却している。現在は大江戸温泉物語にも資本参加し、かんぽの宿を格安で購入しリニューアルして多大な利益を上げるなどする。2007年にはグループ全体の売上げで3000億円越えを達成、その後全株式をベインキャピタルに売却しているまた、2009年には石川県加賀市にかつて存在した江戸時代の街並みを再現したテーマパーク「加賀百万石時代村」(2006年閉鎖)の跡地を買収して「日本元気劇場」として再生させたが2013年には休園となっている。 キョウデングループの会長を退任後はラーメン屋でアルバイト店長をやっている。
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