企業・民間機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:30 UTC 版)
「メタルギアシリーズの用語一覧」の記事における「企業・民間機関」の解説
アームズ・テック社 / AT セキュリティ社 (ArmsTech / AT Security) シアトルに本社を置く世界的な兵器開発企業。軍需産業最盛期の冷戦時代に急成長を遂げ、業界2位にまで上り詰めた。 しかし参加していたSDI計画の中止によって巨額の損失を被った上、業界随一のステルス技術を有するにも関わらずコスト面の問題からアメリカ空軍の次期主力戦闘機開発計画の入札にも失敗してしまい、冷戦終結による軍需産業の縮小も相まって、敵対的買収の標的としてその名が噂されるまで経営が悪化していた。そのため生き残りを果たすべく、DARPAと共にメタルギアREXの開発計画に参加するが、シャドー・モセス島事件により開発は中断し、社長のケネス・ベイカーも死亡してしまう。その後はスキャンダルによって同社の株価は暴落し、倒産寸前にまで追いこまれた。なお、愛国者達と共にグレイ・フォックスを実験材料とした強化外骨格のプロジェクトにも参加している。 しかし、兵器開発からセキュリティツール開発に軸足を移してATセキュリティに社名を変更。2009年のビッグシェル占拠事件を契機に米軍軍事活動が外部委託が進んだことにより、PMCの需要が拡大。兵士にナノマシンの注入が義務化された時に「サンズ・オブ・ザ・パトリオット」のシステム開発を受託し、米軍やPMCを中心にナノマシンを使用した戦場管理システムを開発して業績を伸ばし始める。更に無人兵器「月光」の開発、運用に成功してPMCを中心に配備が開始され、その実働数は戦車を上回るまでになっている。 ATGC社 (Adenine Thymine Guanine Cytosine) アメリカの大手バイオ企業。スネークイーター作戦後にクラーク(パラメディック)が所属し、シギント率いるDARPAと共に「恐るべき子供達」計画や声帯虫の研究を行っていた。その後は国防総省と共同で次世代特殊部隊の遺伝子治療プロジェクトを行っている。 ナオミ・ハンターは同社からメディカルスタッフとしてFOXHOUNDに派遣されていた。 社名のATGCはDNAを構成するアデニン・チミン・グアニン・シトシンの頭文字を取ったもの。 ストラテロジック社 (StrateLogic:海外版ではSaintLogic) (MGA2) アメリカの兵器開発企業。孤島に広大な研究所と実験所を持つ。ロジンスキーが社長、そして社に反旗を翻したのは副社長のトマス・コペルソーンである。 社名は「ストラテジー(戦略)」と「ロジック(論理)」を組み合わせた造語。 ソリス社 (Solis Space & Aeronautics) (MGR) コロラド州に居を構える民間企業。正式名称は「ソリス スペース&エアロノーティクス」。近年盛んなCOTS業務などを行なっている。この会社にサニーがオタコンのコネを通じて入社した。
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