仮面ライダーストリウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:34 UTC 版)
「仮面ライダーセイバー」の記事における「仮面ライダーストリウス」の解説
ストリウスが変身する仮面ライダー。 当初の予定では、ストリウスが仮面ライダーに変身する予定はなく、聖剣に選ばれた存在ではないことから、仮面ライダーではないが、周囲の要望から仮面ライダーと呼称することとなった。 形態 グリモワール 第44章より登場。グリモワールワンダーライドブックで変身するストリウスの基本形態。 変身音声は「OPEN THE GRIMOIRE,THE END OF THE STORY! KAMENRIDER STRIUS!」。 腕から念じるだけで邪悪な力を集めて強力なエネルギー球を放ったり、背中から紫色の隕石を放ったり、触手を伸ばすなど、グリモワールワンダーライドブックの力を得たことによって、非常に高い戦闘力を有する。背中にあるマントオブスキュアマントを黒い翼に変化せて展開し、防御や飛行に使うほか、羽を翼から発射することも可能。怪人体時から使用していたビルガメートを武器とするが、グリモワールワンダーライドブックの力によって刃王剣十聖刃をも凌ぐ力が与えられた。また、目グリモワールバイザーは全知全能の書の目次録となっており、世界の真理を見通すことが可能。デザインはソロモンと同時に進められ、ソロモンのシステムを取り込んだ姿、というオーダーであった。 ボディーはソロモンの再改造で、ソロモンの元聖剣士のイメージを排除して、カラーリングをストリウス怪人態のように赤、緑、黒の邪悪なイメージの配色に変えている。マスクとローブはストリウス怪人態のものを加工したものを使用しており、ストリウスのマークを胸に入れている。膝パーツは撮影中にペイント形状を変更している。ストリウスが剣士ではなく詩人であり、本のみで変身することから、頭部にソードクラウンはなく、新規造形の仮面は、「開いた本を顔を覆って目隠しにして寝る人」をイメージしてデザインしており、ソロモンの目を凶悪にアレンジしたものとなっている。 必殺技 ザ・ストーリー・オブ・ディスペア 地面に巨大な剣を召喚して突き刺し、滅びの塔を出現させる。 ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド 魔法陣で地球を覆い、エネルギーを注ぐことで現実世界とワンダーワールドの境界を崩壊させる。
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