今週の中吊り大賞→週刊!見出し大賞→週刊気になる見出し(清水国明以外で持ち回り担当制)
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「噂の!東京マガジン」の記事における「今週の中吊り大賞→週刊!見出し大賞→週刊気になる見出し(清水国明以外で持ち回り担当制)」の解説
2014年上半期(6月29日)までは、“中吊りから世の中が見えてくる”と銘打った「今週の中吊り大賞」として放送。原則としてオープニングの次に放送されるが、2006年10月29日放送分では、番組史上で唯一番組の最後に放送された。その際森本が「何か文句ある?」と言っただけで、理由は説明されなかった。 コーナー内容として、その週に電車内に掲示された週刊誌の中吊り広告をスタジオに並べ、“見出し評論家(中吊り評論家)”の井崎が興味のあるタイトルを紹介し記事内容について解説しながら、その週の最優秀週刊誌を決定していく。最優秀週刊誌は1週につき星を1つ獲得できる。対象となるのは週刊誌のみで、季刊誌・月刊誌・日刊誌等は対象としていない。後に中吊り広告を出稿・掲出しない週刊誌も増えてきたことから、2014年7月6日(下半期1回目)放送分より、「週刊!見出し大賞」へコーナー名を変更し、中吊り広告を出していない週刊誌に関しては週刊誌の見出しを中吊り広告と同列に取り上げるようになった。 半期ごとに最も多くの星を獲得した週刊誌には表彰状が贈られ、その週刊誌の出版社へ出前表彰が行われる。表彰状は、その週刊誌の中吊り広告のパロディーになっている。以前、TBSと読売新聞社が東京佐川急便事件の報道をめぐり対立していたとき、中吊り大賞を取った『週刊読売』の表彰状の中央の見出しは「TBSと読売の和解が始まった」だった。 6月と12月の最終日曜日の時点でグランプリが決まらない場合、単独首位となる週刊誌が現れるまで何週でも延長戦が続けられる。2014年の下半期グランプリは当初の予定より3週繰り下がり、2015年1月の第2日曜日に下半期のグランプリが決定した。また2011年以降は、前出の『報道の日』の放送との兼ね合いから、下半期グランプリ決定も1週(2011年は2週)早められている。 コーナーの最初には、競馬評論家である井崎の職業をイメージし、「今週の傾向」として多くの週刊誌に取り上げられている事件のトップ3が発表されていた。2007年からは「今週のアングル」という、週刊誌に取り上げられているものを実際に映像で撮ってくる企画に変更されている。 ゴールデンウィークや夏休みの合併号ばかりで新しい週刊誌が発行されない週には、前週と同じ広告が掲示されていることがある。新春特大号では、年末年始の合併号ばかりで年内に発行された週刊誌しかなかった週には、気になる見出しと大賞は行わずアングルのみとなり本格的に翌週からスタートとなる。 BSへの移行後は「週刊!気になる見出し」とタイトルを変更し、スタジオでの中吊り広告や雑誌の見出しの列挙、および最優秀週刊誌を決定する制度が廃止された。
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