京都朝日シネマの開館とは? わかりやすく解説

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京都朝日シネマの開館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 20:58 UTC 版)

京都朝日シネマ」の記事における「京都朝日シネマの開館」の解説

1975年三条河原町に竣工した京都朝日会館ビルは、2代目京都朝日会館である。このビル改築に伴い1988年7月10日京都朝日シネマ開館ビル所有者朝日新聞社であるが、日本ヘラルド映画映画館建設し映画製作から配給興行まですべてを行うシネマ・ワークが運営担当関西ミニシアター初めて完全入替制を導入し場内での飲食禁止しロビーを完全禁煙とするなどして個性出した。これらには観客戸惑うこともあったが、徐々に映画の街の市民受け入れられていったアート系作品だけでなく社会派作品多く上映し京都市内のみならず府県からも電車などで来場する客がいた。 情報発信手段としてニューズレター発行した。このニューズレターでは映画情報加えて音楽演劇など文化情報紹介し映画評論家のおすぎによるコラム掲載オープニング上映作品『ローマの休日』ウィリアム・ワイラー監督)と『薔薇の名前』(ジャン=ジャック・アノー監督)だった。1988年から1990年頃には関西次々とミニシアター誕生しており、国名小劇(大阪日本橋)、梅田キネマ大阪・梅田)、シネマ・ヴェリテ大阪・梅田)、アサヒシネマ3(神戸・三宮)、テアトル梅田大阪・梅田)などが京都朝日シネマ同時期に開館している。

※この「京都朝日シネマの開館」の解説は、「京都朝日シネマ」の解説の一部です。
「京都朝日シネマの開館」を含む「京都朝日シネマ」の記事については、「京都朝日シネマ」の概要を参照ください。

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