京宝特急の登場とイベントへの対応とは? わかりやすく解説

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京宝特急の登場とイベントへの対応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 03:49 UTC 版)

神京・京宝特急」の記事における「京宝特急の登場とイベントへの対応」の解説

神京特急運転開始から3か月過ぎて、春の観光シーズン前にした1950年3月21日から、直通特急第二弾として、京都から西宮北口経由宝塚に向かう日曜祝日運転の不定期特急の運転を開始した車両800系複電圧車2編成である。運転本数は2往復で、停車駅西院高槻市十三西宮北口宝塚南口の各駅と、競馬開催時の仁川駅所要時間京都行き72分、宝塚行き73分である。西宮北口駅では、神戸線下りホーム入線して客扱い後、一旦神戸側に引き揚げ神戸線上りホームに転線、西宮北口駅改良工事実施であった神戸-宝塚方面への渡り線通って今津線入線した。その後宝塚南口での利用者少なかったことと、西宮北口構内今津線-神戸線短絡線使用することになったことから、宝塚南口京都行き西宮北口については通過扱いとなった。このとき今津線経由となったのは宝塚線規格向上工事前で、大型車入線不可であったためである。 同年4月には800系のうち複電圧車の2編成が、阪急西宮球場周辺開催されアメリカ博覧会宣伝用に、レモンイエロー+コバルトブルー塗装変更され開催期間中はそのまま使用された。同時に王子公園神戸博覧会開催されたこともあり、直通特急平日4往復日曜祝日6往復増発するとともに一部列車西灘の両駅にも停車した複電圧車両は神京、京宝の両直通特急以外にも日曜祝日には神戸-宝塚間の直通普通の運用にも充当され予備車両なしのフル稼働態となったことから、京宝特急については1往復削減されている。6月12日アメリカ博覧会閉幕すると、神京特急平日3往復日曜祝日4往復削減された。ただし、京宝特急は1往復のままである特別塗装ももとのマルーン戻された。

※この「京宝特急の登場とイベントへの対応」の解説は、「神京・京宝特急」の解説の一部です。
「京宝特急の登場とイベントへの対応」を含む「神京・京宝特急」の記事については、「神京・京宝特急」の概要を参照ください。

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