予算とその内訳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 12:56 UTC 版)
日本学術会議の予算規模は約10億円であり、イギリスの王立協会やアメリカの3アカデミーと比較して、収入源の違いはあるものの大幅に少ない。1993 - 1995年度における内訳は以下の通り。1994年度の予算が多いのは、会員推薦時期によりその分の経費が計上されたためである。 1993年度1994年度1995年度総額(日本学術会議の運営に必要な経費)10億9582万7千円 12億128万7千円 11億2339万4千円 審議関係費02億6552万5千円 02億7253万4千円 02億9282万0千円 国際学術交流関係費(#国際活動も参照)02億2125万4千円 02億2664万6千円 02億0875万0千円 会員推薦関係費(#組織構成・構成員も参照)00億1957万4千円 01億0,005万5千円 00億2000万0千円 一般事務処理費05億8947万4千円 06億0205万2千円 06億0182万4千円 2020年10月の内閣官房長官による発表では、総額は約10億5000万円、「人件費などを含む政府・社会などに対する提言」で2億5000万円、「各国アカデミーとの国際的な活動」で2億円、「科学の役割についての普及・啓発」と「科学者間のネットワーク構築」でそれぞれ1000万円、「事務局人件費・事務費など」で5億5000万円と発表された。 なお、2020年度予算で会員手当は、交通費宿泊費を別として会員が総額7500万円、連携会員が総額1億300万円であった。会議の出席に対して日当は出るものの、「手当や旅費支払いの一時凍結や受領辞退」を事務局から会員に依頼する状況であると報道されている。また、事務局の常勤職員50人の人件費として約3億9000万円がかかっていたという。
※この「予算とその内訳」の解説は、「日本学術会議」の解説の一部です。
「予算とその内訳」を含む「日本学術会議」の記事については、「日本学術会議」の概要を参照ください。
- 予算とその内訳のページへのリンク