久御山中学校の沿革
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「久御山町立久御山中学校」の記事における「久御山中学校の沿革」の解説
開校時の久御山中学校は南校舎、北校舎の東半分、体育館、プール、グラウンドが竣工した状態で開校した。プールに関しては、将来の生徒数増加を見越し、既存小学校よりも2レーン多い規格で設計された。1981年度からの3ヶ年は道徳教育協同推進校に指定された。1982年3月には生徒数増加に伴い、開校時に東半分のみ竣工していた北校舎を西側へ増築する工事が竣工した。同年7月、久御山中学校に本格的なLL教室が設置された。当時LL教室は京都府内ではまだ珍しい設備であり、1984、85年度にわたって京都府教育委員会より教育機器利用の英語教育研究実践校として研究委嘱を受けた。1985年10月に研究発表会を開催し、研究主任が「LL教室を利用した効果的な英語学習指導」の実践発表を行った。続いて1986年度にはコンピューター教室が設置され、LL教室に続いて京都府下では先進的なものであった。また、同年度には校舎の増築が行われ、1,000人を超える生徒数に対応できる学校規模となった。 翌1987年には生徒数が1,000人を超え、1989年にはピークの1,045人に達したが、その後生徒数は減少に転じて2000年代初めまでその傾向は続いた。久御山中学校の2018年現在の生徒数は411人となっている。
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