主要生産国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 01:08 UTC 版)
パイナップルが盛んに生産されるようになったのは缶詰の製造が行われるようになった19世紀末から20世紀初頭である。 2002年時点のFAOの統計によると世界生産量は1485万トン。1985年時点に比べて60%以上拡大している。主要生産国はタイ (13.3%)、フィリピン (11.0%)、ブラジル (9.9%)、中国 (8.6%)、インド (7.4%)、コスタリカ、ナイジェリア、ケニア、メキシコ、インドネシアである。1985年の世界総生産は923万トンで、主産地はタイ、フィリピン、ブラジル、インド、アメリカ、ベトナムなどである。1985年から2002年までのシェアの推移をたどると、米国のシェアが6%から2%までじりじり下がっていることが特徴である。既に米国は上位10カ国に含まれていない。 日本では沖縄本島北部の東村、西表島、石垣島が主産地で2002年時点では1万トンである。日本で流通しているパイナップルの大半はフィリピンからの輸入物である。
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