主な企画・活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 05:08 UTC 版)
2012年に設立したニートが取締役を務める「NEET株式会社」の他、はみ出した若者のため就職サービス「就活アウトロー採用」、や「ナルシスト採用」、週休4日で月収15万円の「ゆるい就職」、など、新しい働き方や組織づくりを模索・提案する実験的プロジェクトを多数企画・実施している。 2014年に福井県鯖江市でメンバーが全員女子高生のまちづくりチーム「鯖江市役所JK課」を市役所内に設ける公共事業を提案してプロデューサーに就任、市が総務大臣賞を受賞した。その他、同じく鯖江市の体験移住事業「ゆるい移住」プロジェクト、愛知県豊橋市の「豊橋市役所JK広報室」、富山県南砺市の地元高校生のやりたいことに1,000万円を託すプロジェクトなど、全国各地で公共政策やまちづくり事業を手掛けている。 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに付属するSFC研究所に設置された「ゆるいコミュニケーション・ラボ」のプロデューサーを務め、大手コンサルティング企業アクセンチュアとの組織コミュニケーションに関する共同研究や、山田孝之や木村多江などの俳優と表現力に関する研究を行っている。 地元福井に関する取り組みも積極的に行っており、2021年自身の出身地である若狭町が誇る食材を用いた「究極のわかさ日の丸ごはん」プロジェクトを企画プロデュースしたり、南越前町の廃校を活用してドローンスクール「ドローンキャンプ北陸の空」を経営しスクール表彰(JUIDA SCHOOL AWARDS 2021)にて全国最高賞の「GOLD」を受賞している。 政治家のPRや政党の広報プロジェクトなども携わり、2013年に若者を集める目的で民主党公開大反省会を企画した。2018年には音喜多駿が党首を務めるあたらしい党の結党大会でモデレーターを務めた。 自身が代表取締役会長を務めていた当時のNEET株式会社で行っていた事業、「リアルねこあつめ」、「猫庭配信」、「シェアハウス」について会社が無責任な行動を取っていたとしてネット上で騒ぎが起きる(詳しくはNEET_(企業)#発生したトラブル)など、実験的な企画にトラブルも起きている。
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