丸山とは? わかりやすく解説

丸山(北海道)

1692m 北緯432503秒 東経1430152秒(丸山) (世界測地系

丸山地図 丸山写真

概 要

 主に中生層の基盤の上にのる直径2.5比高約600mの小型火山。主山体輝石安山岩溶岩火砕岩からなり、 その山頂部から北西方向の火口にかけ3~4個の安山岩溶岩ドームがある。山頂東側から北西方延長1.2にわたり、小爆裂火口9個と直径130300mの3個の爆裂火口がある。 最新爆裂火口底には活発な噴気活動があるほか、西-南斜面多数新し温泉鉱泉噴気孔樹木立枯れ区域がある。



最近1万年間の火山活動

  最近1万年間の活動については不明な点が多いが、最新水蒸気爆発による堆積物(My-a)が、樽前山起源火山灰(Ta-a火山灰1739年)や 北海道駒ヶ岳起源火山灰(Ko-C2火山灰1694年)を覆っており、古文書記述との対比から噴火1898年推定されるそれ以前噴出物(My-b)は、Ta-a火山灰やKo-C2火山灰覆われており、1694年より前の活動に伴うものである(北海道防災会議1993)。



記録に残る火山活動





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