上根バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 16:32 UTC 版)
「国道54号」および「国道183号」も参照 起点 : 広島県広島市安佐北区大林町 終点 : 広島県安芸高田市八千代町下根 全長 : 5.5 km 車線 : 2車線(暫定) 構造物根之谷高架橋 根之谷トンネル 根之谷橋 向山トンネル 平原橋 第一向山橋 第二向山橋 上根トンネル 霧切谷橋 上根バイパスは、国道54号の難所だった上根峠を、トンネルで通過するために建設されたバイパス道路である。 #現道も参照 峠の南西側の急勾配は、豪雨時や冬季の積雪・凍結による規制が多く、山陽と山陰を結ぶ交通路のボトルネックになっていた。このため昭和47年(1972年)に総事業費158億円を計上して、旧峠道の東の山腹を穿ち、トンネルと橋梁で短絡する4車線道路のバイパス建設が決まった。予定では昭和58年(1983年)に4車線のうち2車線部分が開通する見込みだったが、平成2年(1990年)に全通した。
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