上根断層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 16:32 UTC 版)
上根断層は、安芸高田市八千代町土師から安佐北区可部まで北東 - 南西方向に約16キロメートル (km) の活断層である。活動度はB。断層に関する具体的な測定数値データはない。 上根断層の南西に約9 km離れて己斐断層さらにそこから約6 km離れて五日市断層がある。岩国-上根断層系としてグループ化されているが、上根断層が長さ20 km以下で詳細研究が行われていないことから岩国-五日市断層帯としては評価対象外となっている。 この断層に沿って南側に太田川水系根谷川(ねのたにがわ)・北側に江の川水系簸ノ川(ひのかわ)が流れる。上根峠は断層のほぼ中央に位置し、その2つの川の分水界にあたる。
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