上今泉駅とは? わかりやすく解説

上今泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/08 15:09 UTC 版)

上今泉駅(かみいまいずみえき)は、神奈川県高座郡海老名町上今泉(現・海老名市上今泉)にあった相模鉄道相模線廃駅)。正式には、「上今泉停留場」と称していた。

以下、当時のことに関する記述は、特記がない限り廃止時点におけるものである。また、同停留場の復活に値する新駅の計画もあるので併記する。

地理

現在のJR相模線の海老名駅から、同線の約1.6km橋本寄りにあった。この場所は現在のJR相模線の井戸坂踏切と井戸坂橋りょうの間に位置する。北緯35度27分56秒 東経139度23分41秒 / 北緯35.46556度 東経139.39472度 / 35.46556; 139.39472座標: 北緯35度27分56秒 東経139度23分41秒 / 北緯35.46556度 東経139.39472度 / 35.46556; 139.39472付近。現地に行くと、線路東側に不自然な線路敷地の膨らみがある。

駅構造

単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅であった。

駅周辺

歴史

隣の駅

相模鉄道
相模線
厚木駅[注 1] - 上今泉停留場 - 入谷駅[注 2]

新駅(復活)計画

神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 相模線部会により、海老名駅 - 入谷駅の間に(仮称)上今泉駅を設置するよう、東日本旅客鉄道に要望している(2005年平成17年)11月時点)。

脚注

注釈

  1. ^ 現在の厚木駅(厚木乗降場)とは違う。現在のJR相模線厚木駅(厚木乗降場)から約300m橋本寄りの位置、現在のJR東日本厚木提携販売センターの場所にあった。現在でも本屋はこの場所である。
  2. ^ 1935年(昭和10年)6月23日に入谷駅が開業するまでは、本座間停留場が隣駅であった。1931年(昭和6年)7月1日に本座間停留場が開業するまでは、座間新戸駅(後の陸士前駅、現在の相武台下駅)が隣駅であった。

出典

  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、82頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

参考文献

  • 相模鉄道四十年史編纂員編集『相模鉄道四十年史』、相模鉄道株式会社 昭和三十三年十一月発行
  • サトウ マコト著『JR相模線物語』、株式会社230(ニイサンマル)クラブ 2000年12月15日発行
  • 海老名市史編集委員会編集『えびなの歴史-海老名市史研究-第8号』、海老名市企画部市史編さん室 平成8年9月25日発行
  • 海老名市教育委員会生涯学習部文化財課編集『えびなの歴史-海老名市史研究-第15号』、海老名市 平成17年3月30日発行




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