三菱機とは? わかりやすく解説

三菱機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/09 18:53 UTC 版)

七試艦上攻撃機」の記事における「三菱機」の解説

三菱社内符号「3MT10」「カ-5」を松原技師設計主務者として開発し1932年10月に1機が完成海軍納入した。しかし、海軍要求する性能発揮することができないうちに、1934年昭和9年2月試験飛行中にエンジン故障のため離陸直後転覆大破する事故起こし不採用となった。なお、海軍からは「B3M1」の略符号与えられていた。 機体八九式艦攻経験生かした堅実な木金混合骨組み羽布張り複葉機だったが、エンジンに主に大型機に用いられる大重量のロールス・ロイス バザード英語版)を選択したことが性能悪化繋がったまた、主翼面積57.0 m2のものと48.8 m2のものの二種類製作されていた。

※この「三菱機」の解説は、「七試艦上攻撃機」の解説の一部です。
「三菱機」を含む「七試艦上攻撃機」の記事については、「七試艦上攻撃機」の概要を参照ください。

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