一酸化炭素中毒事故
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1962年(昭和37年) - 山梨県南都留郡山中湖村の山中湖畔の別荘で、準工業用のプロパンガス調整器を取りつけていたことから、不完全燃焼が発生。泊まりに来ていた10人が一酸化炭素中毒死。 2005年(平成17年) - FF式石油温風暖房機の欠陥による死亡事故。松下電器産業(現・パナソニック)が販売したFF式石油温風機使用による一酸化炭素中毒事故で死亡者が出たことが発覚。対象機種の引き取りもしくは点検修理を継続して告知している。 2006年(平成18年) - パロマ湯沸器死亡事故。パロマ工業(現・パロマ)が製造した屋内設置型のFE式瞬間湯沸器で、不完全燃焼による一酸化炭素中毒事故が多数発生していたことが経済産業省により発表され、最終的に28件、21人が死亡していた。前述のパナソニック同様、点検・回収作業の告知を継続して実施している。 2008年(平成20年)7月30日 - 大阪府大阪市東住吉区の製パン店「石窯パンの店 ベーカリーファクトリー ゴッホ」で、強制排気装置をアルバイト店員が誤って止めたために、客と従業員計12人が一酸化炭素中毒となった。
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