一部敷地における公園再整備計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:36 UTC 版)
「よこはまコスモワールド」の記事における「一部敷地における公園再整備計画」の解説
リニューアル開園後10年以上経過してもなお人気施設とはなっているが、敷地は全体において横浜市の保有であり暫定施設の扱いとなっている。このうち、当施設の目玉でもある「コスモクロック21」などがある15街区方(新港地区側)の「ワンダーアミューズ・ゾーン」は当面存続する見込みである。 一方、当初は敷地の一部に当たる23街区方(日本丸地区)の賃貸契約が2009年3月に終了となるため、契約終了後にこの敷地を更地にして市へ返還、跡地は市が計画する日本丸メモリアルパークの再整備事業(拡張部分)に充てられる予定であった。しかし、2009年に入ると2011年3月までの2年間の契約延長が決定、その後も随時延長されており(2017年時点で契約期間の終了時期等についてアナウンスなし)、当街区における運営についても当面継続する見込みとなった。さらに2018年10月には、当街区内の「ブラーノストリート・ゾーン」のうち室内系のアトラクション(低層の建物群)などがあるパシフィコ横浜寄りの一部エリアを閉鎖し、既存の建物を取り壊した上でリニューアル工事に着手、4階建ての施設としてリニューアルオープンする計画が公表されている(計画名:YCW日本丸地区リニューアル工事、当初の計画では2020年夏頃の開業を目指していたが、同年より続いているコロナ禍の影響などもあり6年近く遅れ、2021年10月時点の計画では既存施設の解体工事は2024年9月に着手予定、4階建ての新規施設工事は同年12月に着工し2026年3月竣工予定)。このため、少なくとも同エリアについては運営を長期間継続する可能性がより高くなっている。
※この「一部敷地における公園再整備計画」の解説は、「よこはまコスモワールド」の解説の一部です。
「一部敷地における公園再整備計画」を含む「よこはまコスモワールド」の記事については、「よこはまコスモワールド」の概要を参照ください。
- 一部敷地における公園再整備計画のページへのリンク