一本松駅 (兵庫県)
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一本松駅 | |
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いっぽんまつ IPPONMATSU |
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所在地 | 兵庫県三原郡三原町榎列西川 |
所属事業者 | 淡路交通 |
所属路線 | 鉄道線 |
キロ程 | 14.3 km(洲本起点) |
電報略号 | イツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1922年(大正11年)11月26日 |
廃止年月日 | 1966年(昭和41年)10月1日 |
一本松駅(いっぽんまつえき)は、かつて兵庫県三原郡三原町(現・南あわじ市)榎列西川に存在した、淡路交通鉄道線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1922年(大正11年)11月26日:淡路鉄道の開通に伴い開業[1]。
- 1925年(大正14年)3月31日:駅舎・宿直室を設置[2]。
- 1926年(大正15年)9月30日:向荷物積卸場を設置[2]。
- 1927年(昭和2年)3月31日:向荷物積卸場に屋根を設置[2]。
- 1936年(昭和11年)
- 1938年(昭和13年)9月27日:本線と側線の間に渡り線を設置[2]。
- 1939年(昭和14年)3月31日:井戸を設置[2]。
- 1943年(昭和18年)7月:社名改称に伴い淡路交通鉄道線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)3月29日:用水池建設に使用されていた貨物渡り線を撤去[2]。
- 1966年(昭和41年)10月1日:鉄道線の廃線に伴い廃止[3]。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅で、洲本方から見て右手前に駅舎があり、構内踏切で連絡していた。駅員配置駅であった[2]。
駅周辺
駅跡
線路跡は舗装路となっており、同道路の西川交差点から南に進んだ地点が駅跡である[4]。駅の存在を示すものは残されていない。
隣の駅
脚注
参考文献
- 寺田裕一『淡路交通』 下、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2022年11月1日、5頁。
関連項目
- 一本松駅_(兵庫県)のページへのリンク