ワイルドファイヤーラベンダーピンク【ワイルドファイヤーラベンダーピンク】(草花類)
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登録番号 | 第13316号 |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | バーベナ | |
登録品種の名称及びその読み | ワイルドファイヤーラベンダーピンク よみ:ワイルドファイヤーラベンダーピンク |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ティ・エム・ボール研究所 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区丸の内三丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | スコット トゥリーズ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Temarie Violet」に「Quartz Blue」を交配して育成されたものであり、花は開花初期は明赤紫色、後期は鮮紫ピンク色、平咲きで大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草姿はほふく、株の広がりは大、高さは中である。茎の太さは中、アントシアンの発色の有無は無、毛の多少は中、とげの有無は無、分枝性はやや多、地下ほふく性は無、節間長は中である。葉序は対生、葉身の形はⅡ型、葉の切れ込みの有無は無、葉縁の形は鋸歯状、葉長は短、葉幅は中、葉色は緑、葉の毛の多少は中、葉柄の有無は有、太さは中、長さは短である。花房の形はⅢ型、花穂長は短、花穂径は大、花の向きは上向き、花形は平咲き、花径は大、花筒長は長、花色は開花初期が明赤紫(JHS カラーチャート9206)、後期が鮮紫ピンク(同9204)、花弁中央部の目の有無は有、大きさはかなり小、絞り及びぼかしの有無は無、花弁の重なりは重なる、裂片の欠刻の有無は有、花弁数は中、がくの切れ込みの有無は無、長さは長、先端部のアントシアンの有無は有、雌ずいの形は2裂、雄ずいの数は中、葯先端部の色は黄緑、花柄の太さは細、花柄の長さは中、花数はやや多、花の香りは無である。「サンマリピ」と比較して、花弁中央部の目が有ること、花弁の重なりが重なること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の所属する会社の温室(アメリカ合衆国)において、「Temarie Violet」に「Quartz Blue」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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