レモンキャット【レモン キャット】(草花類)
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登録番号 | 第11757号 |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | レモンキャット よみ:レモン キャット |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 小島康久 | |
品種登録者の住所 | 愛知県豊川市小田渕町仲松23番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小島康久 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マーテル」どうしを交配して育成されたものであり、花は浅黄の地色に濃橙赤色の覆輪が入る盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数がかなり少、花柄当たりの最多花数が極少の鉢物向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はやや低、節数は少である。茎の長径はやや細、硬さは中、色は灰緑、ろう質の有無は中、立茎数はやや多、1茎の側芽及び側枝数は少、側枝の着生位置は主に中上部、節間長はやや短、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形はとがる、葉巻き程度は巻かない、最大葉長は短、葉幅は狭、葉色は緑、ろう質は少である。つぼみの形は卵形、大きさはやや小、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、地色は浅黄(JHS カラーチャート2504)、複色模様色は濃橙赤(同0707)、色彩模様は覆輪、複色割合は少、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さはかなり浅、数はかなり少、花弁の長さは中、幅はやや狭、数はやや少、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は円柱形、がく筒の色は淡緑、がくの太さ及び長さは中、1花茎当たりの花数はかなり少、花柄当たりの最多花数は極少、花の香りは無である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや晩生、がく割れの難易性は難である。「カリフォルニア ジャックポット」及び「カリフォルニア コティリオン」と比較して、花の地色が浅黄であること、色彩模様が覆輪であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(愛知県豊川市)において「マーテル」どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「Golden ring」であった。 |
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