レッドキャップ種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:47 UTC 版)
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の記事における「レッドキャップ種」の解説
己の宗教に従って人間を食い殺し、帽子をその血で染める最悪級の敵性亜人(サシヨイ村長談)。ただ宗教の信仰度は個人差があり、敬虔な信徒は人間を「人間病に感染した病気ザル」と糾弾する一方、レキの様に自分の上に立つ人間を精霊の化身と見做して容認する合理的な考えの持ち主もいる。二本の足は親指が発達した黒い蹄(別名、鉄の長靴)で足が早く、深夜の黒闇でも見通せるほど夜目は鋭いといった身体的優位性と思想が危険視されるが、逆に昼間は裸眼でほとんど見えない(そのため光を遮蔽する特殊な仮面を着用する)上に文明レベルは原始人並であり、屈強な軍隊なら本気を出せば一族ごと壊滅出来る程度。弓矢を独特な方法で持ち、まるで槍の様に撃ち出すことで異常な威力にすることが出来る。レキ 「迎え送る巫女」の二つ名を持つ、レッドキャップの族長。大輔に助けられ一族ごと妻に迎えられた際に、彼の立場を精霊の化身と位置付ける。 ヒバリ レイ 二人とも若い種族の女性。真面目で敬虔な性格から、レッドキャップの教義と現状に至る経緯を熱心に考えた結果、大輔が精霊の化身であることに疑問を抱くようになり、彼に質問を投げかける。その後、レキから後継者として認められ、真実を伝授される。なお、名前の由来は作者の過去作品の登場人物から。 アカボ レキの先代の族長。ヒバリたちの話によると、頭の良い男だったが信心が過ぎたために人間に無謀な戦いを挑み、サシヨイ村の人々の総攻撃を受ける結果を招いて自身も戦死した。
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