レジェンズの登場作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 08:03 UTC 版)
「ボバ・フェット」の記事における「レジェンズの登場作品」の解説
2012年のウォルト・ディズニー・カンパニーによる『スター・ウォーズ』シリーズの制作会社ルーカスフィルムの買収に伴い、それ以前に展開していたスピンオフ(外伝)作品は「レジェンズ(非正史)」として分別されることになった。以下は、それら「レジェンズ」に属するスピンオフ作品での登場を挙げる。 『エピソード5』と『エピソード6』の間を描くスピンオフ(外伝)作品『スター・ウォーズ 帝国の影』のコミック版では、ハン・ソロをジャバ・ザ・ハットの下まで届ける間に、ボスクやザッカス、IG-88などの手柄を横取りしようとする他の賞金稼ぎたちから執拗な追跡を受けるものの、彼らを出し抜きジャバの下にソロを引き渡し、懸賞金を見事手に入れた。 ハン・ソロとは、デジリスク・ザ・ハットの依頼で拘束しようとした際、逆に隙を付かれてハン・ソロとランド・カルリジアンの機転にはまり、出し抜かれ逃げられた以来因縁がある。 装甲服にぶら下げている三つ編み状の毛髪は、高い戦闘能力で知られるウーキー族と戦い討ち取り、その証の“戦利品”として得た頭髪であると言われている。 コミック『ダーク・エンパイア』では、復活した皇帝ダース・シディアスが「以前ストームトルーパーとして訓練を受けていたが、脱走した」という台詞がある。 映画では『エピソード6』でルークらに敗れ、サルラックに呑み込まれたが、着ていた装甲服のおかげでサルラックに消化されずに助かり、吐き出されたところを同業者であるデンガーに救われた事が明らかにされている。 『エピソード6』のその後を描くスピンオフコミック『ダーク・エンパイア』にて、ハン・ソロとレイア・オーガナの前に姿を現す。それまでは、仕事としてソロと敵対してきたが、その後は己のプライドに賭けてソロを執拗に追うようになった。だが、戦ううちに次第に良きライバル関係になっていった。ユージャン・ヴォングの侵略に対して共闘する場面も描かれている。 サルラックに呑み込まれてから復帰して、しばらくは「スレーヴ・ツー(Slave II)」という名の宇宙船を用いていたが、ビィスのシールドに突っ込み大破して以降は、取り戻したスレーヴ・ワンを再び愛機とした。 クローンではない正式な娘がいる。
※この「レジェンズの登場作品」の解説は、「ボバ・フェット」の解説の一部です。
「レジェンズの登場作品」を含む「ボバ・フェット」の記事については、「ボバ・フェット」の概要を参照ください。
- レジェンズの登場作品のページへのリンク