スピンオフ作品での登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 04:47 UTC 版)
「ラーメタル」の記事における「スピンオフ作品での登場」の解説
『999』と『1000年女王』とのミッシングリンクを埋める作品と位置づけられたOVA作品『メーテルレジェンド』(2000年、以下『レジェンド』と表記)とTVアニメ『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』(2004年、以下『宇宙交響詩-』と表記)では暗黒太陽ラーの次元重力でアンドロメダ銀河へと導かれ、この時点では銀河系を遠く離れている。太陽の光が届かないことによる惑星の寒冷化で地表は猛吹雪に見舞われており『レジェンド』では住民であるラーメタル人たちは人工太陽で寒さを凌いでいたが途中で壊れてしまう。 『宇宙交響詩-』では苛酷な環境でも生き残れるようにと、ラーメタルの女王となったラー・アンドロメダ・プロメシュームにより住民及び惑星全体の機械化を進められ、惑星全体を外殻で覆いつくそうとしていた。ところが急激な機械化は住民の反発を招き、反乱軍の側についた先代の女王ラーレラとメーテルによって惑星の内部にあるコアを切り離され、ラーメタルは破壊される。住民達はこの切り離されたコアに避難、これがヘビーメルダーの重力圏に捉えられたことでその衛星となり、ラーメタル人は再び春を迎えることができた。そして彼らは衛星となったコアを新生ラーメタルと呼ぶようになった。なお、コアが存在する内部には宇宙空間が広がっており、惑星の常識を覆すものであった。
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