リリースとミュージックビデオ
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「モンキー・ゴーン・トゥ・ヘブン」の記事における「リリースとミュージックビデオ」の解説
『ドリトル』のシングルカット曲第1弾である「モンキー・ゴーン・トゥ・ヘブン」は、1989年4月にアメリカでラジオ局のローテーションの中で公開された。シングルはエレクトラ・レコードのマーケティングの助けもあり、アメリカ・ビルボードのモダン・ロック・トラック部門(1989年6月第1週)でシングル第5位を獲得。イギリスでは1989年4月1日に発売され、イギリスのチャートに3週ランクイン、初週は60位を獲得した。 本作にはピクシーズの曲として初めてミュージックビデオが制作された。ステージ上で演奏するバンドの映像が主体となっており、カメラはかわるがわるバンドメンバーに焦点をあてる。白黒で撮影された映像では、「サーチライト」がステージを横切ったり、スローモーションなどのエフェクトが用いられている。MV中は全体として白黒だが、ときどき数秒間カラーに切り替わる。ビデオの後半からは、ステージ上にもやがかかり、バンドを覆いかくす。弦楽器セクションのメンバーはビデオには映らない。 この楽曲は後にブラック・フランシスによって再録され、彼が2004年にリリースしたアルバム『Frank Black Francis』に収録された。 南アフリカのバンドAbsintheはこの楽曲をアルバム『A Rendezvous at Nirvana』の中でカバーした。
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