リアルさの追求
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 01:28 UTC 版)
「武力 〜BURIKI ONE〜」の記事における「リアルさの追求」の解説
本作は操作形態だけでなく、キャラクターの挙動や演出などあらゆる点でリアルさを追求した物となっている。技の形態にも他の対戦格闘ゲームにあるようないわゆる“飛び道具”はなく、『龍虎の拳』の登場キャラクターでもある坂崎リョウ(リョウ・サカザキ)の「虎煌拳」「覇王翔吼拳」の気弾を不可視として、リーチもごく短くなっている。 また、ゲーム中ではリングや背後の大型スクリーンに企業の広告が表示されている。以前からゲーム内に企業の広告を入れるという試みは多数存在したが、本作ではこういった広告を“異種格闘技大会のスポンサーによる物”とし、入れる位置についても不自然さがないよう吟味されている。 その他、試合規約の詳細な設定や選手に対するインタビューという形式のエンディングデモ、その下に流れるテレビ番組のスタッフロールを意識したスタッフロールなど、本作はリアル指向を追求した作品となっている。 雑誌のインタビューで、実際の格闘技の選手にプレイしてもらったところ、組み技などの重心移動をレバーを倒す事で行う点がリアルだと評価された。
※この「リアルさの追求」の解説は、「武力 〜BURIKI ONE〜」の解説の一部です。
「リアルさの追求」を含む「武力 〜BURIKI ONE〜」の記事については、「武力 〜BURIKI ONE〜」の概要を参照ください。
- リアルさの追求のページへのリンク