ラブドレッシー ビクトリー【ラブドレッシー ビクトリー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5346号 |
登録年月日 | 1997年 1月 30日 | |
農林水産植物の種類 | カトレア | |
登録品種の名称及びその読み | ラブドレッシー ビクトリー よみ:ラブドレッシー ビクトリー |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 1月 31日 | |
品種登録者の名称 | 農事組合法人堂ヶ島洋らんセンター | |
品種登録者の住所 | 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2848番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内田一仁 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ヘイゼルボイド」に「ラブサウンド」を交配して育成されたものであり,セパル,ペタル及びリップの花色が鮮黄橙の単色で平咲きの鉢物用品種である。 草型の大きさは中,草姿は立型,ぎ球茎の正面の形は長倒卵形,横断面の形は楕円形,高さは5.1~10cm,長径は1.1~2.0cmである。葉の全体の形は長楕円状披針形,先端の形は鈍形,ねじれは有,向きは斜上,長さは10~15cm,幅は4.1~6.0cm,表面の色は緑,葉数は1枚である。花序は総状,1花茎の花数は3~5,花型は平咲き,花の横径及び縦径は61~90mmである。ドーサル・セパル及びラテラル・セパルの正面の形は広線形,先端の形は鈍形,周縁の波打ちは無である。ペタルの正面の形は広卵形,先端の形は円形,切れ込みの有無は無,周縁の波打ちは無又は極少である。リップの正面の複雑性は単純,スロートの抱合は中間,周縁の波打ちは中波・多,切れ込みは中である。花色はセパル,ペタル及びリップは鮮黄橙(JHS カラーチャート1906)の単色である。花の香りは無,開花期は冬咲である。 「フェアリーランド」と比較して,リップのスロートの抱合が中間であること,ドーサル・セパルの内側の地色が鮮黄橙であること,リップの下部内側の模様が単色であること等で,「ラブサウンド」と比較して,葉の全体の形が長楕円状披針形であること,ドーサル・セパルの先端の形が鈍形であること,ドーサル・セパルの内側の地色が鮮黄橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和59年に出願者の温室(沖縄県石川市)において,「ヘイゼルボイド」に「ラブサウンド」を交配し,63年に実生の開花株の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「ラブドレッシー ビクトリー」の例文・使い方・用例・文例
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