ラストミッション編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:06 UTC 版)
最後のミッション。場所はイタリア。東京メンバーは12人。大阪でのミッションと同様、他のガンツチームも参加。外国からの参加チームも多数あり、多国籍入り乱れる乱戦状態となる。ガンツはバグを起こしたように文字化けし、ミッション開始前の音楽もぶつ切り、部屋の電気は消えているなど、今までのミッションとは違う様相を見せる。また、このミッションは最後まで行われず強制終了となる。採点も最後まで行われることは無く、100点クリア者への報酬も途中でガンツがダウンしたため全員には行き渡っていない。 ダヴィデ星人 イタリア各地に存在する様々な美術品の姿をとった星人。ほぼ全ての星人が、通常のガンツスーツはおろかハードスーツの耐久力すら無視するという、今までの星人とは一線を画す殺傷能力を持つ。なお、過去に行われた星人募集企画ではこのダヴィデ星人が1位を取っており、作者自身も「いつか登場させたい」と言っていた。ダヴィデ 強制終了直前に玄野たちの前に現れた、ダヴィデ像に翼が生えた姿の星人。腕の一振りで衝撃波を発生させ、辺りの地面を吹き飛ばすほどの攻撃力を持つ。目の前で稲葉を殺害され、激昂した玄野・加藤と戦闘になる。途中で加藤が転送され、残された玄野の左半身を吹き飛ばし追い詰めるものの、玄野のZガンによる反撃で右半身を砕かれ倒される。 その他の石像たち(多数) スペインの画家サルバドール・ダリの作品『内乱の予感』に描かれている異形の生物、トレビの泉の石像、男女の天使像、子供の天使像などその形態は様々。東京チームが到着した時点で、より強力な武器を持つ各国のガンツチームまでも圧倒している。通常のガンツスーツはおろかハードスーツの耐久力すら無効化され、ガンツソードも簡単に折ってしまうなど、これまでの星人とは一線を画す戦闘能力を誇り、多くのガンツチームを血祭りに上げる。その反面、XガンやZガンであっさり倒されている。
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