ラジオ日本ジャイアンツナイターとは? わかりやすく解説

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ラジオ日本ジャイアンツナイター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 03:26 UTC 版)

ラジオ日本ジャイアンツナイター』(ラジオにっぽんジャイアンツナイター、Radio Nippon Giants Nighter)は、アール・エフ・ラジオ日本(RFラジオ日本)が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。文字通り、読売ジャイアンツ(巨人)の試合を専門としている。


注釈

  1. ^ 2012年度は携帯サイトでの配信のみ実施。
  2. ^ デーゲーム試合開催時は、サイト上でライブ配信を行い、ラジオでの放送は中央競馬実況中継と重なるため録音での放送となる。
  3. ^ 「西武対巨人」(西武主管試合のみ)が日曜日のデーゲームで行われる場合に限り、NACK5(『SUNDAY LIONS』)にて放送される。LFは巨人戦デーゲームがある場合、「ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル」として放送される試合がある。
  4. ^ この場合はLF-MBS(土曜日一部はLF単独)か、QR裏-NRNをネットする地方局(常時ネットは2021年以後はKRYのみ。それ以外はビジター球団側の地元局へ向けた裏送り=この場合でも関東勢同士の対戦、および対オリックス・楽天戦(いづれも地元局の意向による)はQR裏はKRY以外では放送されない)しか聞くことができなくなった。
  5. ^ 2019年シーズンまでは、月曜日や土曜日や日曜日にも巨人主催のナイターがある場合は放送された事もあった。
  6. ^ なお、2014年はナイター中継の放送が行われない日については「ジャイアンツタイムズ」を休止し、川合鉄平がディスクジョッキーを務める音楽番組「ラジオDEライブ」を随時放送する。祝日にデーゲームを生放送する場合は、「ナイターロッカールーム」はデーゲームの前に移動し、本来「ナイターロッカールーム」を送る時間帯に「ジャイアンツ・タイムズ」を放送する場合がある。月曜日は定時番組を編成している。月曜日に巨人戦が組まれている場合はジャイアンツナイターとなり定時番組は放送休止となる。(ネット番組であっても振替は無い)。また、野球シーズンオフは2005年度までは日曜日18:00-19:30に「水野雄仁の巨人王国」、19:30-20:00に「まるごとジャイアンツ倶楽部」が放送されていた。2006年度は土曜日18:00-19:30に「サタデー・ジャイアンツ・プライド」、日曜日は18:00-19:30に「水野雄仁のサンデー・ジャイアンツ・プライド」が放送された。
  7. ^ 2008年以降は巨人軍主催試合で日曜デーゲームが増加したが、ラジオ日本では競馬中継優先のため撮って出し録音中継となった。なおインターネットラジオとぎふチャンでは生中継される(2009年度より)。よって以下の様に放送される。ラジオ日本:17:55から録音放送(基本的に撮って出しを使うが、放送時間枠を越えて試合が長引いた場合、一部のイニングがナイターナビゲーターのコメントのみになるなどの部分的な編集が行われる。最大延長は21:30までとされているが、2013年時点では21時台前半の「栗本慎一郎の社会と芸術を語る」の放送を優先するため、試合時間に関係なく21:00までに放送が終わるように編集されることが多くなった)岐阜ラジオ:デーゲーム生中継(エキサイトスタジアム)、17:55から「ダッシュ一番歌謡曲」2015年以降は巨人軍主催の週末デーゲーム録音中継が、岐阜ラジオでの生放送も含めて行われなくなった。
  8. ^ 実例:2021年7月8日の『巨人×中日』はCBCが自社制作する(解説:ギャオス内藤、実況:若狭敬一、リポーター:真鍋杏奈)。カード編成の関係でRKBにもネットし、ABCも『ヤクルト×阪神』(QR制作裏送り)の予備カードとして編成。
  9. ^ MBSと日本中央競馬会(JRA)の間で交わされている業務委託契約により、JRA側が指定する日時に行われる中央競馬の放送は他競技に優先するとされているため。
  10. ^ ビジターの広島戦デーゲームにおいては、関東圏の球団の主催試合では、巨人・DeNA・ロッテ主催はラジオ日本に、ヤクルト主催はニッポン放送に、西武主催は文化放送に委託する体制が確立されている。広島主催の場合は基本的にJRN系列局との局間ネットを優先しているが、巨人対中日戦の裏カードを東海ラジオへネットするなど、必要に応じてNRN系列局との局間ネットを行うことがある。またラジオ日本は全国高等学校野球選手権神奈川大会の中継を行う関係で、横浜スタジアムの放送ブースを維持している。
  11. ^ 2016年は基本としてTBS制作の中継のネットが基本であったが、聴取率調査期間には別途自社制作することがあった。2017年はTBS制作のみとなり、2018年以降はDeNA主催試合自体が本番カードとして編成されず、JRN系列局の自社制作分やTBSによるJRN系列局向け受託制作分が時折予備カードに組み込まれる程度となっている。
  12. ^ この時はソフトバンクが対ヤクルト戦ビジターという対戦カードで放送権がない都合上、通常火曜日はソフトバンク戦を放送するRKB毎日放送と九州・山口のJRN各局も巨人戦をネット受けし、全国10局ネットとなった。
  13. ^ ネット局の一つ、岐阜放送ラジオは岐阜新聞資本であり、中日新聞社の資本が当時なかったため、中日主管のレギュラーシーズンは放送できなかったが、オールスターと日本シリーズはRFが乗り込む形でネット受けが行われた。
  14. ^ この当時、同カードの日本テレビ系列向けは広島テレビ放送(HTV・当時はフジテレビ系列メインの編成で日本テレビ系列とのクロスネット局)と中国放送(RCC・TBS系列)が分担して行っていた。
  15. ^ 実際には1966年同様7試合の並列放送が行われた。
  16. ^ 関西圏の試合はOBCが自社制作していた。
  17. ^ ただし、毎日新聞社再建の一環で、上下分離型経営に移行し、かつ、新聞・書籍など出版物発行目的の会社「毎日新聞株式会社」を設立にするにあたり、TBSが資本関係を結んだため、実質的にはTBSと毎日新聞の関係は残っている。
  18. ^ 同様に、JRN、NRNへのネットワークに加盟していないぎふチャンラジオ局に於いても、CBC-R、SFがネット受けをしない番組に限って番組販売ネット受けている
  19. ^ また、TBSラジオでは「読売新聞イブニングトピックス」「読売新聞けいざい気象現況」「読売スポーツ情報」等が放送され、読売新聞ニュースの放送が復活した。
  20. ^ 現在は土・日のナイター、及び一部の阪神ビジター扱いのデーゲームも
  21. ^ よって、CBC、ABC、RCCなどJRN各局が制作する本番をそのままネットすることはなく、RF・GBS・CR(CRK)用の中継は裏送りの別枠制作だけであった。
  22. ^ 元々TBSテレビが大洋主催試合の優先権を持ち、その他各局が同局から放映権を購入していたのが、腸捻転解消(関西地区の朝日放送と毎日放送のネットチェンジ)の影響でNETテレビ(現:テレビ朝日)に優先放送権が移動したため、一時フジテレビが縮小・撤退したり、TBSテレビが一時縮小の後、水曜日・日曜日を中心にテレビ朝日から購入して再度増加させるなどしていた。優先権が再びTBSテレビ・フジテレビに移動してからは、テレビ朝日は1982年を最後に対巨人戦から撤退し、1997年を最後にそれ以外のカードからも撤退している(2011年以降テレビ朝日が優先権を獲得した、日本野球機構主催で行われるオールスターゲームを除く)。
  23. ^ それまで、1局地域のクロスネット局は原則として火・土・日曜はJRN、木・金曜はNRN固定だったが、水曜は月曜と同様に各局任意だったため、RCCなどテレビがTBS系列の局はJRNを、日本テレビ系列の局はNRNを選択する傾向があった。また年度により月曜と水曜のネットワークを変えていた局もあった。
  24. ^ 北日本放送との棲み分けのため。
  25. ^ テレビでもTBSとの結び付きが強かったためJRN単独加盟だった。
  26. ^ 文化放送は原則としてNRN全国ネット担当の週末のみ放送するが、ごくまれに西武戦非開催時に『ライオンズナイター』で放送することがあった。
  27. ^ CBCと東海ラジオは共に中日新聞社の関係会社であるが、東海ラジオはフジテレビ系列の東海テレビを関連会社に持ち、フジサンケイグループとのつながりが深いため。
  28. ^ なお、NRN加盟局でも北海道放送(HBC)は、通常JRNの野球中継のみネットしている関係で東京ヤクルトスワローズ主催試合は放送できないが、STVが中継を行わない場合、ニッポン放送の協力による自社制作でHBCが中継した(これまで2006、2007、2011、2013年に発生)。JRNナイター廃止により野球中継でもHBCとニッポン放送・文化放送との関係が本格的に生じた2018年以降の対応は未定
  29. ^ NACK5は巨人主催試合も放送権料が他球団に比べて高額であることも影響して放送していない。
  30. ^ 2013年4月24日の巨人対DeNA戦(会場・京セラドーム大阪)ではこれまで技術協力していたラジオ関西に代わって、久々にABCラジオが技術協力したことが中継内で説明がされた他、長良川球場で巨人主管試合が開催された場合に、ぎふチャン ラジオが技術協力をした試合もあった。
  31. ^ ただしABC・MBSは阪神ビジターの試合も基本的に主催球団側地元局の技術協力による自社制作としているため、TBS・RFと同内容で放送されるのは、局側の都合により自社制作をしない試合であるか、阪神戦以外の巨人戦を放送する場合〔阪神戦があらかじめ実施されないか祝日などでデーゲーム開催の日、または放送予定カードが雨天中止となった場合の予備カードからの昇格である場合〕に限られるが、地方球場で行われる試合を中心に、巨人主催の試合であってもGBS・CRKでの放送が行われないケースがある)。また、RF制作の中継でも他球場の途中経過を伝える際、RFの独自効果音からJRNの速報チャイムに変更された(チャイムに続いて、実況アナによる「ラジオ日本 ナイター速報」のタイトルコールが入る)
  32. ^ 系列局が要員の都合で派遣できない時や、ビジター側が関東圏を本拠とするDeNA・ヤクルト・西武・ロッテの場合はTBSのアナウンサーが担当し、TBSからも派遣できない場合はJRNナイターとならない場合と同様にRFのベンチリポーターが1人で両軍のリポートを担当する(例・4月5-7日の「巨人 vs 阪神」では、阪神側のレポーターはABCラジオのアナウンサーが担当。5月27-28日の同カードではJRNナイター扱いの27日のみMBSラジオのアナウンサーが担当し、ローカル番組扱いの28日はRFのアナウンサーが1名で両チームを担当。28日はABCはTBSの、MBSはLFの技術協力で乗り込み自社制作を実施、一方でABCはQR-NRN向けに、MBSはLFローカル向けにリポーターを自社向け兼任で派遣した。7月5-7日の同カードではABCがベンチリポート要員を派遣できずABCの乗り込み自社制作中継は3日間ともリポーターなしで行った。TBSのアナウンサーが担当。7月27-28日の「巨人 vs 広島」では、RCCがNRNライン担当日のためリポーターを派遣の上でLFからネット受けし、かつJRN用のベンチリポート要員を派遣せず、TBSからもアナウンサーが派遣されなかったため、RFのアナウンサー1名が両軍のリポートを兼務した)。また、解説はRFの専属解説者が担当。JRN側が制作担当の場合、2015年以前と同様に地元局が解説者・実況・ホームチームのベンチレポーターを担当し、巨人側のベンチリポーターはTBSのアナウンサーが担当するが、TBSが要員の都合で派遣できない場合は地元局のベンチリポーターが1人で両軍のリポートを兼務する(例:8月2-3日の「中日 vs 巨人」では、リオデジャネイロオリンピックの開催が迫っていたことに加え、全国高校野球選手権大会に伴うABCへの阪神戦ビジターの裏送り対応があったことから、TBSがベンチリポート要員を派遣できず、CBCのアナウンサー1名が両軍のリポートを兼務した)
  33. ^ 一方で祝日等で平日デーゲームとなる場合や土日ナイターでは、TBS(及びJRN・NRNクロスネット局の場合はLF及びQRを含む)が制作体制を取らない場合に、JRN側に個別ネットする場合がある(2016年5月5日の「巨人 vs 広島」でRCCに、2016年9月22日の「巨人 vs 中日」でCBCラジオにネット。どちらもビジター側の局がリポーターを派遣)。この場合でも速報チャイムはJRNの物を使用し、「プロ野球ネットワーク」に実況音源の提供をする。これ以外にもTBSが素材録音を実施しなかった場合は同様の措置を取る他、JNN協定の例外措置としてTBSテレビ・JNNにも音源を提供し、『サンデーモーニング』などの番組で使用されている。
  34. ^ 「ヤクルト vs 中日」開催日もCBCがJRNナイターをネットするため、JRNナイターが巨人主催試合となる場合は同様の対応となるが、2015年以前の一部日程同様にJRNナイターの方を巨人戦以外のカード(主にDeNA戦)とする場合もあった。また中日戦以外の巨人主催ゲームや「DeNA vs 巨人」でも、TBSとRFの一定の自社制作本数確保の都合や、在京局の聴取率調査(レーティング)期間などの特別編成時に同様の対応とすることがあり(2016年は6月14日 - 16日の「巨人 vs 楽天」・17日の「巨人 vs ロッテ」・24日の「DeNA vs 巨人」が該当)このうち24日はGBSはネットせず、CBCとの干渉時と同様に『GO! GO! ミュージックナイター』を放送した。さらに関東ローカルの特別企画がある場合はRFとは別にTBSが自社向けとJRN向けの二重制作をすることもあるが、同様の例でTBS制作分が関東ローカル、RF制作分がJRNネットとなる例は発生しなかった(2016年8月23-25日の巨人対広島戦が該当。CBCが放送できないヤクルト対中日戦の裏カードという事情も重なり、RF制作分をJRNナイターとせず、TBSが別途JRN向けを裏送りする)
  35. ^ ただしCBC制作の「中日 vs 巨人」がRF(-CRK)で本番カード、TBS-JRNで予備カードでの場合はGBSは当初から別番組を編成する。このため、巨人主催試合は、中京地区の並列干渉を防ぐ観点で行われている「巨人 vs 中日」や、聴取率調査(スペシャルウィーク)であるとき(この場合、巨人がビジターに出ている場合でも、地元系列局協力によりTBSが乗り込み制作となる場合がある)に別制作になるとき以外は、ほぼRF制作のものをTBSがネット受けする試合が多い。
  36. ^ 7月26・27日(該当日が水・木曜のため大半の系列局は「巨人 vs 広島」を対戦相手の地元のRCCを含めてLFからのNRNネットで放送。25日は大半がJRN受けの火曜日のため「巨人 vs 広島」をTBS-RCC-JRNとRF-GBS-CRKで別制作して放送し、「阪神 vs DeNA」を第1予備としていた)の場合、JRNは「阪神 vs DeNA」(甲子園。ABC-TBS-CBC-HBC)(CBCは「ヤクルト vs 中日」裏カードのため、HBCは26日の「日本ハム vs ロッテ」が帯広でのデーゲーム開催で27日は移動日のため)を本番として「巨人 vs 広島」(RF-GBS-CRK)を第1予備としていたが、前者が中止の時にCBCは予備順位を第2予備の「楽天 vs ソフトバンク」(TBC裏送り-RKB)(曜日の関係上TBCは両日ともKBC(-LF-NRN予備)向けを自社での放送とした)に繰り上げずにそのまま「巨人 vs 広島」を放送するため、特例としてCBCとGBSでの競合が発生することになっていた(実際には両日とも雨天中止とならなかった)。
  37. ^ CBC制作の「中日 vs 巨人」がRF-CRKで本番となり、GBSが別番組を編成した2017年8月22日(火曜日) - 24日(木曜日)は、在京局が聴取率調査期間だったため、JRNではTBSがナゴヤドームに乗り込み「中日 vs 巨人」を自社ローカル向けに別制作を実施し、RFにネットされたCBC制作の中継と裏表となった一方、全国ネット本番カードとしてはTBSが「DeNA vs 広島」を裏送りし、CBC-RF-CRKの「中日 vs 巨人」を第1予備とする変則的な体制となったが、23・24日は1局地域の大半がNRNナイターをネットし、水・木曜JRNナイターネット局のABC・RKB・HBCが地元球団の試合を優先し、RBCiラジオが野球中継を行わないため、本番カードの「DeNA vs 広島」(RCCは22日は裏送りながらJRN本番受けの扱いで放送したが、23・24日はNRN担当曜日のためLFからの裏送りで放送)が素材録音同然となるところだったが、23日は「ソフトバンク vs 西武」の早終了後にRKBが20:56まで放送した(NRNでもLFが「中日 vs 巨人」を3日間とも自社制作したが、1局地域の大半がJRNネットとする22日については、他のNRN単独局ではMBS・KBC・STVが地元球団を優先し、CRTIBSKBSROKが野球中継を編成していないため、本来NRN全国ネット本番の「中日 vs 巨人」のSF制作分が実質的には自社ローカル放送となった)。
  38. ^ 在京局の要員や放送ブースの都合により担当曜日と異なる場合あり。2017年現在文化放送はABC向けのみ担当
  39. ^ RF制作の中継にABC/MBSのアナウンサーがレポーターとして出演した例や例外として2017年8月8日から8月10日の東京ドームでの開催においては、ABCが第99回全国高等学校野球選手権大会の実況に多くのスタッフを送っている都合でベンチレポーターを含め派遣するのを断念した代わりとして、「ABCフレッシュアップベースボール」にも当番組と全く同じ内容を提携再開後初めてネットした(関西ではCRK、火曜日のみWBS並列放送 ベンチレポーターはRFのアナウンサーが一人で担当)。なおABC/MBSは阪神戦など、放送予定のメインカードが雨天中止となった場合、ないしは元から阪神が移動日で試合が予定されていないか、デーゲーム開催で既終了しているときに備えて、RFナイターがJRNに流れる場合にはそれを予備繰り上げ順位の上位に充てているが、提携再開後、上記のケースまでは本番カードが予定通り行われたため、早終了の場合を含め一度も放送されていなかった。
  40. ^ RCCへはロッテ主催試合でも実施
  41. ^ 2024年度は27試合放送予定[17]
  42. ^ 一例・2021年5月放送分。5月7日の「巨人 vs ヤクルト」(東京ドーム)、5月18日・19日の「巨人 vs 広島」(当初は18日:長崎ビッグNスタジアム・19日:佐賀市・みどりの森県営球場→長崎県が県独自の緊急事態宣言を発表したのと、それに付随した佐賀への移動も困難であるためという理由で、当該2日間とも東京ドームに試合開催球場を変更)がRF-GBS/CRKでの放送対象外となった。これらはニッポン放送が中継予定であり、5月7・19日はNRNナイターとして全国放送、18日は地方局ではJRNナイター、または『アフター6ジャンクション』をネットするため、LF-RCCの2局ネット(+NRNナイターを放送する一部地方局の予備カード)で放送された。
  43. ^ ニッポン放送と文化放送は、RFラジオ日本経由での購入を要した1979年 - 1992年と1995年以降のTBSラジオと異なり、1993年の巨人主催試合のNRN再解放以降、RFラジオ日本と同様に読売新聞社から直接放送権を購入できることと、過去には、このカードでTBSラジオ・RFラジオ日本も含めた4局並列(2015年5月26 - 28日)も行われた実例もあることから、この場合のRFラジオ日本の放送見送りは、文化放送とJRN系列局との関係を考慮した独自の編成方針によるものとみられる。
  44. ^ 4月19日及び8月30日はMBS発、7月9日10日はABC発で放送した。
  45. ^ ただし、当初の日程で巨人主催土曜ナイターが予定されていた5月9日に「麻布台スタジアム」を岐阜放送との2局ネットで放送していたことから、日程組み直し前は火 - 金曜以外の放送予定もあったものとみられる。
  46. ^ 10月23日の「巨人 vs 阪神」でも、同様に優勝決定の可能性がある場合は放送する予定だった。
  47. ^ 本来であれば5月18・19日に佐賀県立森林公園野球場長崎ビッグNスタジアムで巨人軍が主管する予定だった広島戦が、新型コロナウィルスによる蔓延防止重点処置により、東京ドームに会場を変更して行われたが、RF・CRKでは当初から生中継の予定がなかった。それ以外の地方開催(石川県立野球場富山市民球場アルペンスタジアムでの2連戦、(上毛新聞)敷島球場(東京ドーム2連戦と合わせた3連戦のうちの1試合)、長良川球場京セラドーム大阪を合わせた3連戦(大阪は2連戦))と、一部の東京ドームでの金曜日の主管試合についてもRF・CRKでの中継は行われなかった。これらの地方開催はニッポン放送-NRNに向けて放送されているが、火曜日にかかる試合はクロスネット局の多くがJRNの編成(多くは「アフター6ジャンクション」。北海道中京近畿九州宮崎県沖縄県を除き山口県を含む)はRFとのネット受けを含むJRNナイターネット)を組む関係で、組み合わせの次第によりLFの首都圏ローカルであるか、首都圏+対戦相手球団の地元のNRN局との2局ネットにとどまるパターンが多い。
  48. ^ CRKは18時台のみ、GBSは全編をネット
  49. ^ 当該時間帯のCRK番組のネット自体は2022年10月から開始
  50. ^ 通常RCCのナイターは2018年以後曜日にかかわらず原則NRN扱いとなった(ただし、阪神およびオリックス主管の広島戦は曜日にかかわらずABC-Rが制作し、火・水・木は非NRN扱い。RCCが制作し在阪局(自社制作を行わない場合の火・水・木=MBS-R、金・土・日・月=ABC-R〈ただし前述の曜日にNRN担当局のみ自社制作を行った場合は、自社制作を行わない側の非NRN担当局がNRNに切り替える〉がネット受けするものであればNRN扱い)
  51. ^ 2016年2017年は、原則として放送予定カードが雨天中止となった場合はJRNナイターネットで放送される別の試合を予備カードとして放送していた。但し、中日ドラゴンズ主管試合はGBSが中日新聞社の資本が長年なかったことと(2015年現在は中日新聞が岐阜放送の第5位株主となっている。)、CBCラジオとのサービスエリアが大半で重複することによる干渉を防ぐため、本番カードは基より予備カードから繰り上がった場合でも放送は行わない。またRF・CRKで放送されるJRNナイターがCBCラジオで予め放送される場合も同様にGBSでの放送は行わない(本番カードが雨天中止となり結果的にCBC・GBSが同じ予備カードを放送する場合も同様で、この時はRF・CRKが「ジャイアンツナイター・麻布台スタジアム」を流していてもGBSはネットせず「GO!GO!ミュージックナイター」への差し替えとなっていた)2018年よりRF・CRK同様の予備試合が設定される
  52. ^ 4曜日共通で、ナイター中継時には17:50 - 17:55の放送としている『ラジオ日本ニュース・天気予報』を5分延長して18:00まで放送する
  53. ^ ラジオ関西のみ、20:30-21:00は奇数週(1・3・5週)は「ONEラジ!」、第2週は「小野亜里沙のなんでもアリサ★ラジオ♬」、第4週は「鈴音の音楽箱(ミュージックボックス)」を生放送
  54. ^ ただし、2012年度の金曜日で巨人戦以外のナイターがRFから放送されたケースはなかった。また週末のビジター戦中継を原則行わなくなったため、金曜ナイターで巨人ビジターの試合であっても放送されない試合もあった
  55. ^ ただし曜日別番組枠の枠タイトルであり、「スインギー奥田の音のソムリエ」はこの枠内で2018・2019年も火・水曜に放送
  56. ^ 4曜日共通で、ナイター中継時には17:50 - 17:55の放送としている『ラジオ日本ニュース・天気予報』を5分延長して18:00まで放送する
  57. ^ GBSの都合により巨人戦のナイターをRF / CRKで放送している(する予定だった)としても、GBSはそれをネットせず、左記の番組を放送する日があった
  58. ^ a b 月1回『カジキングJAPAN!』を放送(放送曜日は月により木・金どちらか異なる)。またラジオ関西は通常月曜未明(日曜深夜)も24時間放送を行うが、不定期で放送休止となる場合、休止となる枠の番組の一部をこの枠にて振替放送を行う場合がある(ラジオ日本へは『レコードアーカイブス』を裏送りとする)
  59. ^ 4曜日共通で、ナイター中継時には17:50 - 17:55の放送としている『ラジオ日本ニュース・天気予報』を5分延長して18:00まで放送する
  60. ^ 火・水曜についてはGBSの都合により巨人戦のナイターをRF / CRKで放送している(する予定だった)としても、GBSはそれをネットせず、左記の番組を放送する日がある
  61. ^ 初解説は1998年4月8日の巨人対広島戦。ジャイアンツナイターでの解説開始以降、フジテレビでの解説実績なし。
  62. ^ 特に中央競馬の東日本主場開催が福島新潟で行われる7月から8月にかけては金曜日の当番組本番に出演した時点でその週の競馬担当が不可能になる。
  63. ^ 2019年まで専属契約していた文化放送制作のJRN・NRN系列局向け裏送り中継は本番組と重複しない範囲で引き続き担当する。朝日放送ラジオなどの一部のJRN系列局では、ラジオ日本・文化放送双方が発局となる中継に跨って登場するケースがある。

出典

  1. ^ 50年分のありがとう!ラジオ日本50時間スペシャル より
  2. ^ a b ラジオ日本とTBSラジオが巨人戦中継で制作協力 ラジオ日本の巨人戦中継、80試合以上へ大幅増加 Archived 2016年2月4日, at the Wayback Machine.(RFラジオ日本2016年1月28日付プレスリリース)
  3. ^ a b エキサイトベースボール TBSラジオとラジオ日本がナイター中継で制作協力 TBSラジオ「エキサイトベースボール」の 巨人戦中継数が大幅に増加”. 2016年1月27日閲覧。
  4. ^ (参照)ダイナミックナイター公式サイト
  5. ^ 山口放送三十年史
  6. ^ 中国新聞、1967年3月26日、全面広告「RCCニュース」。
  7. ^ 中国新聞、1967年4月8日、11ページ「きょうのラジオ」に「急告」として掲載。なお、実際には2試合が雨天中止となり、後述の合意により巨人主催試合の放送拒否が撤回されたため、中継できなかった試合はは1試合にとどまった。
  8. ^ ベースボール・マガジン社『プロ野球70年史』。
  9. ^ 1967年4月26日、朝日新聞朝刊スポーツ面
  10. ^ a b c 東京放送(編集)『TBS50年史』2002年、390頁。 
  11. ^ 山口放送三十年史ほか
  12. ^ 沖縄タイムス1982年4月10日朝刊16面
  13. ^ 鈴木信宏『カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生』123 - 126ページ「RCCへ苦情殺到!『なぜカープ戦を放送しない』~契約問題でG戦13試合に影響~」、文芸社、2006年。著者の鈴木は元RCCアナウンサーで、1978年5月2日の巨人主催広島戦の初開催日にRCCに苦情が殺到し、社内で電話対応に追われたことや、NHKが県民のニーズに応えて放送権を獲得した当時の事情を記述している。
  14. ^ a b c d 東京放送(編集)『TBS50年史』2002年、391頁。 
  15. ^ a b 東京放送(編集)『TBS50年史』2002年、573頁。 
  16. ^ 巨人戦ナイター中継が増加…TBSラジオとラジオ日本が協力
  17. ^ a b 参考・ラジオ関西「2024年度春の番組改編情報」
  18. ^ AM1242khzラジオ日本ジャイアンツナイター - 8月・9月中継日程。インターネットアーカイブからのキャッシュ(オリジナル)。
  19. ^ ラジオ関西・2022年度春の番組改編情報
  20. ^ 参考例・2022年4-6月編成番組表。この期間中においては火・水曜日はほぼ毎月1試合ペース、木曜日に至っては4・5月には放送するカード自体がなく、6月2日の「巨人 vs ソフトバンク」のみの放送となっている。対して金曜日は4月は隔週で3試合、5月は上旬の2週連続で2試合の巨人主管試合を放送したのち、5月27日にHBCからのネットによる「日本ハム vs 巨人」、6月は17日のCBCからのネットによる「中日 vs 巨人」のみを放送するにとどまっている
  21. ^ ラジオ関西2023年春の番組改編情報
  22. ^ ダイナミックナイター(岐阜放送ラジオ)
  23. ^ 2024年4月放送予定一覧
  24. ^ 出典 ラジオ関西1979年10月第1週番組表(ラジオ関西ホームページより)
  25. ^ 出典 ラジオ関西1980年4月週間番組表(ラジオ関西ホームページより)
  26. ^ 出典 ラジオ関西1987年4月週間番組表(ラジオ関西ホームページより)
  27. ^ TOPICS:今年もジャイアンツ主催試合をすべて放送!「ラジオ日本ジャイアンツナイター」は試合終了まで全部伝えます!|ラジオ日本 AM1422kHz:
  28. ^ 2013年4月ラジオ日本春の新番組情報▽宮川賢3時間生放送▽ベイビーレイズ初ラジオ▽日テレアニメ「GJ部」天使恵(宮本侑芽)▽
  29. ^ ラジオ日本 2014春の番組改編
  30. ^ 「東京ドームFM」第1弾 4月30日ヤクルト戦で、ナイツがラジオDJ!(讀賣ジャイアンツ公式サイト2014年1月30日 同5月7日閲覧)
  31. ^ ジャイアンツレジェンズシート


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