ライゼボックスとは? わかりやすく解説

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ライゼ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 14:13 UTC 版)

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株式会社ライゼ
REISE CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-2-2
大阪駅前第2ビル1309号
設立 1991年12月9日
業種 不動産業
法人番号 8120001071888
事業内容 ・駐車場施設の企画及び管理業務
・不動産の売買及び管理
・土木建築工事の設計、施工及び請負
・前各符号に付帯する一切の事業
代表者 代表取締役 山下 治
資本金 4000万円
外部リンク https://www.reisebox.co.jp/
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レンタル収納スペース・トランクルームなら、REISE BOX ライゼボックス
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株式会社 ライゼReise Co.,Ltd.)は、トランクルームの運営などを行う日本の企業である。大阪府大阪市北区梅田に本社を置き、大阪・兵庫・京都・奈良など関西を中心にレンタル収納スペース(トランクルーム)ライゼボックス、都市型賃貸ホビースペース ライゼホビー、月極駐車場 ライゼパークを展開中。

概要

家財道具・荷物などを収納するための賃貸スペースライゼボックスや都市型賃貸ホビースペースライゼホビーを運営しており、また月極駐車場「ライゼパーク」の運営も行っている。

ライゼボックス

株式会社ライゼが運営するレンタル収納スペース。日本スピンドル製造による新規事業として、1992年に第1号となる店舗を大阪市住之江区に開業[1]。女性利用者が多く、一方で後述する「ライゼホビー」シリーズは男性向けに開発したサービスであるという[2]

土地有効活用の発想を利用し建物の1階にガレージ、2階に倉庫という方式が採用されている。コインパーキングコンビニエンスストアといった業種との複合施設として、単独でも6階建てなど中層建築物としても建設されるケースが多い。また24時間出し入れが可能なセキュリティー、自動換気システム、エレベーターエアコン、フリーラックといった利用者の要望を取り入れる等、荷物の収納に特化した設備とサービスを採用している。

1996年には千葉県市川市関東地方において初となる店舗を開業し、同年の産経新聞では「二十四時間出し入れ自由で手数料不要」の「手軽さが受けている新業態」として紹介されている。[1]。また『日経アーキテクチュア』の記事では、オフィスビルの「用途転用の成功例」として2003年8月に開業した「中野中央ライゼボックス」をあげており、「オープンから約1カ月半で127室が満室」となり「改修投資額1800万円はおよそ5年で回収できる見通し」であるとしている[3]

フジサンケイ ビジネスアイ』の記事では、「一見するときれいな新築マンションかと見まがう程、従来のレンタルルームのイメージとは程遠い」とされており、「清潔・安心・安全・低価格のコンセプトが主婦層に支持されるゆえんだろう」としている[4]。また『住宅新報』の記事では、「退去時や維持管理のメンテナンスに手間や費用がほとんどかからないため、賃貸住宅と比較してリスクが低い」ことが特徴の一つであるとされている[5]

1995年阪神・淡路大震災では、被災者に対し無料で貸し出しを行った[6][7][2]2011年東日本大震災の際にも、被災者に無料で貸し出しを行っている[8][2]

ライゼホビー

株式会社ライゼが運営する都市型賃貸ガレージ。2006年に販売開始。女性利用者が多い「ライゼボックス」に対して、「男性ならばどういった空間がほしいか」という視点で開発したサービスであるという[2]。「アトリエや工房、アウトドアグッズのセッティングスペース、コレクションのディスプレイルームや書庫・書斎として、さらには隠れ家的な場所を求めて借りる人も多い」とされる[9]

日経トレンディネット」では、関西を中心に人気を集めている「ユニークな賃貸ホビースペース」として紹介された[9]。また産経新聞の記事では「都市部で人気を集める賃貸ガレージ」として紹介され、2012年1月に開催された大阪モーターショーの会場では、組み立て式ガレージ「ライゼホビーパーソナル」が展示され注目を集めたという[10]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 「新 近ごろ都に流行るもの レンタル収納スペース 出し入れ自由の手軽さが人気」『産経新聞』1996年12月22日付朝刊25面。
  2. ^ a b c d 「大阪発 元気印 ライゼ レンタル収納トップ、次は海外狙う」『フジサンケイ ビジネスアイ』2011年5月5日号、8頁。
  3. ^ 「特集 借り手市場のオフィス像~移転連鎖で中小ビルに空室」『日経アーキテクチュア』2003年12月22日号、58-67頁。
  4. ^ 「多趣味な大人の隠れ家 レンタル収納ルーム」『フジサンケイ ビジネスアイ』2009年5月16日号、17頁。
  5. ^ 「レンタル収納スペース『ライゼボックス』 2万4000室 稼働率95%超」『住宅新報』2009年8月11日号5面。
  6. ^ 「インフォメーション 阪神大震災 兵庫県南部地震 希望新聞 その他」『毎日新聞』1995年2月18日付朝刊大阪版25面。
  7. ^ 「兵庫県南部地震 震災掲示板 救援情報」『読売新聞』1995年2月18日付朝刊大阪版28面。
  8. ^ 「収納スペース一部 被災者に無料提供=東京」『読売新聞』2011年3月23日付朝刊22面。
  9. ^ a b “ネオ賃貸”人気の理由は? ガレージ付き趣味部屋、つながり提供する巨大シェアオフィス…」日経トレンディネット 2012年2月13日
  10. ^ 「高まるガレージ人気 趣味も夢も詰め込んで ワクワク『秘密基地』」『産経新聞』2012年2月29日付夕刊大阪版7面。

ライゼボックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 14:13 UTC 版)

ライゼ」の記事における「ライゼボックス」の解説

株式会社ライゼ運営するレンタル収納スペース日本スピンドル製造による新規事業として、1992年第1号となる店舗大阪市住之江区開業女性利用者多く一方で後述する「ライゼホビーシリーズ男性向け開発したサービスであるという。 土地有効活用発想利用し建物1階ガレージ2階倉庫という方式採用されている。コインパーキングコンビニエンスストアといった業種との複合施設として、単独でも6階建てなど中層建築物としても建設されるケースが多い。また24時間出し入れ可能なセキュリティー自動換気システムエレベーターエアコン、フリーラックといった利用者要望取り入れる等、荷物収納特化した設備とサービス採用している。 1996年には千葉県市川市関東地方において初となる店舗開業し同年産経新聞では「二十四時間出し入れ自由で手数料不要」の「手軽さ受けている新業態」として紹介されている。。また『日経アーキテクチュア』の記事では、オフィスビルの「用途転用成功例」として2003年8月開業した中野中央ライゼボックス」をあげており、「オープンから約1カ月半で127室が満室」となり「改修投資1800万円はおよそ5年回収できる見通し」であるとしている。 『フジサンケイ ビジネスアイ』の記事では、「一見するときれいな新築マンションかと見まがう程、従来レンタルルームイメージとは程遠い」とされており、「清潔・安心・安全低価格コンセプト主婦層支持されるゆえんだろう」としている。また『住宅新報』の記事では、「退去時や維持管理メンテナンス手間費用がほとんどかからないため、賃貸住宅比較してリスクが低い」ことが特徴一つであるとされている。 1995年阪神・淡路大震災では、被災者対し無料貸し出し行った2011年の東日本大震災の際にも、被災者無料貸し出し行っている。

※この「ライゼボックス」の解説は、「ライゼ」の解説の一部です。
「ライゼボックス」を含む「ライゼ」の記事については、「ライゼ」の概要を参照ください。

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