大阪モーターショーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > できごと > イベント > 展示会・博覧会 > 自動車展示会 > 大阪モーターショーの意味・解説 

大阪モーターショー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 22:47 UTC 版)

大阪モーターショー
Osaka Motor Show
会場のインテックス大阪(OMS2023にて)
イベントの種類 展示会
通称・略称 OMS、大モ
正式名称 大阪モーターショー
開催時期 2年に1回
初回開催 1999年12月2日 - 12月5日
開催時間 平日 10:00 - 17:00
土日 9:30 - 18:00
会場 大阪国際見本市会場(インテックス大阪)
主催 大阪モーターショー実行委員会
[構成]
日本自動車販売協会連合会大阪府支部
日本自動車輸入組合
日刊自動車新聞
テレビ大阪
後援 近畿総合通信局
近畿経済産業局
近畿地方整備局
近畿運輸局
近畿管区警察局
大阪府
大阪市
関西経済連合会
大阪商工会議所 など
協賛 ジェイコムウエスト
JT
出展数 180社(2009年)
139社・団体(2019年)
来場者数 372,542人(2007年)
224,767人(2009年)
304,319人(2013年)
248,119人(2019年)
250,667人(2023年)
大阪国際見本市会場(インテックス大阪)への交通アクセス
最寄駅 大阪国際見本市会場#交通機関参照
駐車場 あり
公式サイト
備考
2021年度は新型コロナウイルス感染症流行の影響により中止。
テンプレートを表示

大阪モーターショー(おおさかモーターショー)は、東京モーターショーが開催される年度に、大阪府大阪市で開催されているモーターショーOMS大モなどと略される。

1999年平成11年)に第1回が開催され、日本国内では東京名古屋仙台に次いで4番目に歴史が長い。

概要

西日本最大のモーターショーで、1999年に第1回が開催されて以来2年ごとに開かれている。第1回と第2回(2001年)は大阪輸入車ショーとの共同開催だったが、2003年の第3回からはモーターショーに一本化されている。2007年度は11月30日(金)~12月3日(月)に開催され、過去最高の37万2542人が入場した。なお、2005年度の来場者数は33万730人、2009年度は22万4767人、2019年度は24万8119人であった。

かつては1980年のほぼ同じ時期に、「大阪国際オートショー」が単発で開催された。これはトヨタ自動車が当時のプロトタイプ車「EX-8(後の初代ソアラ)」のお披露目のために開催されたと言われている。

テレビ大阪が実行委員会に関与しており、同局主催の関連イベントも行われることがある。

2021年度は新型コロナウイルス感染症流行の影響により、1999年の開始以来初の開催見送りとなった。その後2023年度に東京モーターショーが『ジャパンモビリティショー[1]と改めて再スタートし、他地域も相次いでモビリティショーへの改称が行われたが、大阪はそれに伴う名称変更を行うことなく同年12月8日(金)~11日(月)に第12回目を開催[2]。総入場者数は2019年度を上回る25万667人となった[3]

なお、2023年開催分の英文表記は「OSAKA MOBILITY SHOW 2023」[4]だったが、2025年開催分(第13回・12月5日 - 7日予定)は「Japan Mobility Show Kansai 2025」となっている[5]

ナビメイト

大阪モーターショーの案内役も兼ねたイメージガールユニット。毎回3人の女性が選ばれるが、2001年の導入時と2023年は4人、2019年は過去最少の2人となった。

  • 2001年(第2回):吉田沙恵子、松下真弓、井坂絵美、恵以
  • 2003年(第3回):志幸千佳、能勢恵利子、神田智佳
  • 2005年(第4回):石井寛子、映見内咲、高見真由子
  • 2007年(第5回):河原さゆり、永田美穂(現:ながせみほ)、池田レイナ
  • 2009年(第6回):藤村えみり木島さやか、仲川蘭
  • 2012年(第7回・1月20日 - 23日):藤川祐依、青山友美、今村仁美
  • 2013年(第8回・12月20日 - 23日):永井礼佳、西岡都、二村祥絵
  • 2015年(第9回・12月4日 - 7日):涼野はるか、松井りお、葵木なつみ
  • 2017年(第10回・12月8日 - 11日):大平麻未、神崎まなみ、益田あゆみ
  • 2019年(第11回・12月6日 - 9日):古河真奈、美波沙枝
  • 2023年(第12回・12月8日 - 11日):栗岡里菜、長坂有紗、藤森マリナ、雪乃ねね[4]

主な出展社

自動車

関連項目

脚注

  1. ^ 谷川潔 (2022年11月19日). “4年ぶりの東京モーターショーを「ジャパンモビリティショー」に変更した経緯を自工会 長田准委員長が語る”. Car Watch. インプレス. 2023年5月23日閲覧。
  2. ^ 椿山和雄 (2023年4月7日). “4年ぶり「第12回大阪モーターショー」開催決定 12月8日~11日開催”. Car Watch. インプレス. 2023年5月23日閲覧。
  3. ^ 「OSAKA MOBILITY SHOW 2023」閉幕 来場者は25万人超”. 一般社団法人日本自動車会議所 (2023年12月15日). 2025年7月16日閲覧。
  4. ^ a b “大阪モーターショーに花を添えるナビメイト 長坂有紗「カップ麺に氷」で場内爆笑”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2023年12月8日). https://origin.daily.co.jp/gossip/2023/12/08/0017110440.shtml 2023年12月25日閲覧。 
  5. ^ 森脇稔 (2025年4月14日). “大阪モーターショー2025、12月に開催決定”. Car Watch. インプレス. 2025年7月16日閲覧。 “西日本最大規模のモーターイベント「JAPAN MOBILITY SHOW KANSAI 2025 第13回大阪モーターショー」が、12月に開催されることが決定した。”

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大阪モーターショー」の関連用語

大阪モーターショーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大阪モーターショーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大阪モーターショー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS