ヤグアル級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/21 01:45 UTC 版)
ヤグアル級は西ドイツ海軍から退役後、11隻をトルコ海軍が引き取り内7隻を再就役させたが、1993年までに全て退役した。 トルコ海軍に引き取られなかった9隻のうち、フランス海軍が標的艇として1隻を引き取ったほかはほとんどが解体された。うち1隻はブレーメン州のブレーマーハーフェンにて展示されていたが、こちらも2006年に解体されている。 ヤグアル級 / 140型艦番号艦名就役退役備考P6059 / S1 ヤグアル(Jaguar) 1957年11月16日 1973年6月22日 P6058 / S2 イルティス(Iltis) 1957年12月19日 1975年1月31日 トルコ海軍に標的艇として売却。後にスクラップとして解体。 P6062 / S3 ヴォルフ(Wolf) 1958年2月12日 1975年3月21日 トルコ海軍において、P335 ユルドゥズ(Yıldız)として再就役。1993年6月17日に退役。 P6061 / S4 ルクス(Luchs) 1958年3月27日 1972年12月1日 P6060 / S5 レオパルト(Leopard) 1958年5月20日 1973年5月28日 P6065 / S12 ルーヴェ(Löwe) 1959年2月5日 1975年4月25日 トルコ海軍において、P332 カルカン(Kalkan)として再就役。1981年7月20日に退役。 P6066 / S13 フクス(Fuchs) 1959年3月17日 1973年7月13日 P6067 / S14 マルダー(Marder) 1959年7月7日 1972年6月2日 P6082 / S15 ヴァイエ(Weihe) 1959年10月28日 1972年7月5日 フランス海軍に標的艇として売却。1986年にトゥーロン沖にて撃沈。 P6083 / S16 クラーニヒ(Kranich) 1959年12月19日 1973年11月2日 ブレーマーハーフェンにおいて博物館船として展示。2006年にスクラップとして解体。 P6085 / S17 シュトルヒ(Storch) 1960年3月12日 1974年3月29日 トルコ海軍において、P331 トゥファン(Tufan)として再就役。1988年2月24日に退役。 P6087 / S18 ハーヘル(Häher) 1960年4月5日 1974年12月15日 トルコ海軍において、P333 ミズラク(Mızrak)として再就役。1981年7月20日に退役。 P6088 / S19 エルスター(Elster) 1960年7月8日 1974年7月19日 P6089 / S20 ライハー(Reiher) 1960年8月15日 1973年8月21日 トルコ海軍に引き渡し後解体。 P6091 / S21 ドメル(Dommel) 1961年2月4日 1974年3月22日 P6090 / S22 ペンギン(Pinguin) 1961年3月28日 1972年12月14日 短期間、第71テストセンター(Erprobungsstelle 71)において運用された。後にトルコ海軍においてP336 キリク(Kılıç)として再就役。1988年12月31日に退役。 P6063 / S23 ティーガー(Tiger) 1958年10月15日 1974年12月20日 トルコ海軍において、P334 カライェル(Karayel)として再就役。1981年7月20日に退役。 P6064 / S24 パンター(Panther) 1958年12月12日 1973年3月1日 P6084 / S29 アルク(Alk) 1960年1月14日 1974年8月6日 トルコ海軍に引き渡し後解体。 P6086 / S30 ペリカン(Pelikan) 1960年3月30日 1974年5月31日 トルコ海軍において、P330 フルトゥナ(Fırtına)として再就役。1985年に退役。
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