モントローズ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 02:29 UTC 版)
「時間旅行者の系譜シリーズ」の記事における「モントローズ家」の解説
グウェンドリン・シェパード(Gwendolyn Shepherd) ロンドン在住でセント・レノックス高校に通う16歳の女子高生。他の親族と違いひとりだけ「父譲り」の黒髪をしており、こめかみに三日月型の痣がある。また、幽霊が見える能力がある。ある日、遺伝性の時間旅行の能力に目覚める。フランス語やドイツ語の能力は高くない。 シャーロット・モントローズ(Charlotte Montrose) グウェンの母方の従姉で、誕生日が一日違い。幼いころから時間旅行能力を有すると期待され、一族から英才教育を受けていた。要領の良い優等生でだが傲慢。 グレイス・シェパード(Grace Shepherd) グウェンの母。グウェンに危機が及ばぬよう、助産師を買収し意図的に時間旅行の情報から遠ざけていた。夫ニコラスは白血病で早世。 グレンダ・モントローズ(Glenda Montrose) グウェンのおば、シャーロットの母。娘が品行方正であることを疑わず、母娘ともに傲慢。 レディ・アリスタ・モントローズ(Lady Arista Montrose) グウェンとシャーロットの祖母、グレイスとグレンダの母。 マドレーン・モントローズ(Madeleine Montrose) グウェンの大叔母。時折トランス状態に入って、予知夢の様な幻を見る。 ルーシー・モントローズ(Lucy Montrose) グウェンの従姉にあたる女性だが、物語開始の17年前にポールと駆け落ちして出奔したため、一族の中で存在がタブーとなっている。ポールと共に、第1のクロノグラフの完成を妨げるため、過去にいると考えられている。 ルーカス・モントローズ卿(Lord Lucas Montrose) グウェンの祖父で、彼女が幼い頃に死去。神秘好きで『監視団』に属しており、結婚後にレディ・アリスタが時間旅行遺伝子を持つことを知る。前『監視団』総長。 ミスター・W・バーナード(Mr. W. Bernhard) モントローズ家の執事。
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