Colletotrichum sublineolum(モロコシ炭疽病菌)
Colletotrichum sublineolum P. Henn. apud Kabát & Bub.
分類:不完全菌門,分生子果不完全菌綱
主に関東~中部地方に分布。モロコシ(ソルガム)に炭疽(たんそ)病を引き起こし,ソルガム属のイネ科植物にのみ寄生する。葉表面に分生子層を作り,内部の分生子を飛散して蔓延する。有性世代は未発見。
性状(機能):植物病原菌
形態: 有性世代:不明 無性世代:分生子層は剛毛を多数伴い,内部に無色~淡黄色,鎌形~紡錘形,先端は尖り,大きさ18.5-27.5×3-4.5μ,単胞の分生子を形成する。付着器は褐色,周縁部はやや不整形,大きさ6-25×4-16μ。 | |||
分生子層 | 分生子 |
標本番号 | 菌種 | 宿主和名 | 宿主学名 | 症状 | 採集地 | 採集年月日 | 採集者 |
246-1-21 | Colletotrichum sublineolum | コウリャン | Sorghum | 炭疽病 | 1942.8.19 | ||
262-2-2 | 〃 | ソルガム | Sorghum bicolor | 〃 | 1962.7.25 | 富永時任 | |
262-2-3 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | |
135-1-31 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | 栃木県西那須野町 | 2000.9 | 月星隆雄 |
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