モバイルオーディオ系とは? わかりやすく解説

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モバイルオーディオ(MA)系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 02:09 UTC 版)

FM音源」の記事における「モバイルオーディオ(MA)系」の解説

主に携帯電話着メロ用として開発されシリーズ音色テーブルとシーケンスデータを与えることで、自動的に演奏するシーケンサー内蔵している。PDA車載用、家電組み込み用などもここから派生した。 YMU757(MA-1)2オペレータ?FM4ch 4音同時発音 YMU759(MA-2)4オペレータFM8音(または2オペレータ16音)+4bitADPCM(4k/8kHz)1音、ステレオ出力 同時発音数(チップ最大性能)16 YMF761(PA-1)YMF759(MA-2)とほぼ同スペックだが、PalmOS用の標準音としての制御インターフェース追加されている。 YMU762(MA-3)4オペレータFM16音(または2オペレータ32音)+WaveTable音源8音+PCM/ADPCM(4~48kHz)2ストリームステレオ出力 同時発音数(チップ最大性能)40 YMU765(MA-5)FM音源部はMA-3と同じ。Wavetable発音数増、フォルマント発声音源(HV)および簡易アナログ音源(AL)を追加同時発音数(チップ最大性能)64 YMU786/790/791(MA-7/7D/7i)MA-5をベースに、3Dエフェクトプロセッサ・リバーブプロセッサ等を追加。マルチファイル同時再生(4ファイル)およびアプリケーションからのリアルタイムMIDIINコントロールに対応。 ピアノストリングスなどWavetable音源音色追加ユーザーRAM容量増加。MA-5の8KBから16KBへ増加汎用エフェクタ追加。(ディストーションオーバードライブなど) 同時発音数(チップ最大性能)128 ベースチップYMU786にはアナログ出力ブロック(ミキサーヘッドフォンアンプ等)がインテグレートされている。 YMU790はYMF786よりアナログ出力ブロック取り除いたもの。 YMU791はYMF786にADコンバータマイク入力ライン入力、レシーバアンプ等を追加し入出力集約化したもの。 YMF825(SD-1)YMU762(MA-3)のFM音源部分と同スペック。 4オペレーター16和音基本波29種類から選択、3バンドイコライザーを内蔵DACと900mwのアンプ内蔵しているため、直接スピーカー駆動することが可能。 中国市場向け家電用として開発されたが、好事家向け工作キットとしても流通している。

※この「モバイルオーディオ(MA)系」の解説は、「FM音源」の解説の一部です。
「モバイルオーディオ(MA)系」を含む「FM音源」の記事については、「FM音源」の概要を参照ください。

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