モノレール開通以前
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「国際文化公園都市」の記事における「モノレール開通以前」の解説
まちびらきから大阪モノレールが2007年春に彩都西駅まで開通するまでの間、彩都までの公共交通は阪急バスだけであった。2004年3月20日に「彩都線」として「彩都あさぎ」バス停と共に開設され、彩都には阪急バスの出張所も設置された。彩都住民の専用バスに等しく、極端な赤字運行を続けていたが、モノレール開通後は廃止されることが当初から決まっており、モノレール開通前日の2007年3月18日限りで廃止された。あさぎ大通りには、そのバス停跡が残っていたが、彩都西駅までのバス路線再開設時にすべて再利用されている。 彩都あさぎ - 彩都あさぎ南 - 関電学園前 - 千里中央の路線で運転していた。系統番号は70だった。北大阪急行電鉄千里中央駅から、「彩都あさぎ」バス終点まで所要約25分。運賃は千里中央 - 彩都の通しで大人280円(モノレールの千里中央 - 彩都西は390円)、便数は平日41.5往復、土休日31.5往復、6時台から23時台(千里中央発のみ)まで設定されていた。関電学園前 - 千里中央間は国道171号線を通るが、この間にある停留所は全て通過した。また、関電学園前は彩都方面と92系統(阪急石橋 - JR茨木)および、79系統(関電学園前 - 北千里 - 千里中央)の路線を乗り継いで利用する人のために停車する停留所であり、関電学園前 - 千里中央間だけの乗車は出来なかった。なお、終点の停留所名は「彩都あさぎ」だが、バスの行き先表示は単純に「彩都」となっていた。
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